92年発表。Steve Stevens(g)と元HANOI ROCKSのフロントマンMichael Monroe(vo)が息統合して結成されたが、レコーディングはしたもののデヴュー前にSteve Stevensが脱退、幻となったバンドの唯一のアルバム。 他のメンバーは同じく元HANOI ROCKSのSam Yaffa(b)、元SHARK ISLANDのGreg Ellis(dr)。Steve Stevensはよりにもよって、HANOI ROCKS解散のきっかけにもなったVince Nealのバンドへと行ってしまう。当時Michael Monroeはかなり凹んでいたらしいが、そんな彼がこのアルバムをリリースさせたと言うのは、今考えたら奇跡的な事だ。そんな経緯に反してファンの元に届けられたこのアルバムは実にカッコイイものだった。この4人のルックスも強烈にカッコイイ...。 音の方はHANOI ROCKSのようなルーズなR&Rというよりも、SteveのATOMIC PLAYBOYSやVince Nealのアルバム”EXPOSED”に近いヘヴィメタリックな音だ。ただMichaelはSteveのようにカッチリ弾くタイプのギタリストよりもルーズなR&R系のギタリストの方が合っている気がするが...。LITTLE FEATのカヴァー#7(Ian McLaganのピアノが最高)を聴くとそれがはっきりわかると思う。 まあ、Steve Stevensのギターが好きな自分にとっては全部カッコイイんですけどね。
エルサレムはユダヤ・キリスト・イスラム教の聖地であるため争いが絶えず、その歴史は複雑に入り組んでいますが、 本書はエルサレムの歴史をわかりやすく解きほぐしています。
特に、読書の理解に一役買っているのが二色刷りと充実した図です。 文章だけではイスラエルの膨大な歴史に圧倒されてしまうところ、図と表で細かにまとめてくれるので助かります。 旧約聖書の歴史から21世紀のイスラエル・パレスチナ問題まで広範にまとまっており、この一冊でエルサレムの歴史を概観できます。
ミリタリーなところがよかったです。 萌えを期待している方にはオススメできません。
70年代B級ハードロック名盤(迷盤)は、ただ貴重な音源というだけで終わってしまっている場合が、多数存在します…しかし!!当時、飛ぶ鳥の勢いだったディープ・パープルのヴォーカリスト、イアン・ギランが惚れ込んだだけの逸材だったと言える内容でしょう。デビューシングル「Kamakazi Moth」をYouTubeで聴き、即買いしました。オープニング(A-1)「フラストレーション/Frustration」は"ファイアボール"そのままの疾走系、この1曲だけでも、その価値があると思われます。見開き紙ジャケットも購買意欲をそそった理由の1つですが、ブログで紹介したところ、歴然の強者達(?)を唸らせました。おススメの逸品である事、間違い無し!!
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