中古で配送代も入れて600円くらいで買えます。 中村の曲が好きだと言える方なら 購入したほうが良いと思います。 中村さんの過去を知ることで なぜファーストアルバム金字塔が最高のアルバムになったのか。 その金字塔中の曲には中村さんの人生、死の覚悟までかけられた 壮絶なパワーが込められていたからにほかなりません。 この本を読んで、納得できると思います。
ですが同時に、この歌詞はどういう意味だったんだ?とか さっぱわかんない中村さんの歌詞の答え合わせにもなってしまうので、 永遠に想像して曲を楽しみたい方は読まないほうが良いかもしれません。 自分はもう何十年も想像させられて疲れたし、この本を読んでスッキリした部分が大きいです 答えがわかってしまって悲しくなった部分も少しあります。 そこら辺を天秤にかけて購入を検討してみてください
近現代音楽の基礎ともいえるベートーヴェン交響曲との対峙というコンセプトのもとで制作された約10年ぶりのソロアルバム。 私は所謂「金字塔原理主義者」なのですが、今回は久しぶりに胸を打たれました。
一曲目「ウソを暴け!」でアルバムの世界観にグッと引きこみ、中盤「運命」で盛り上がりは最高潮、”第九”をインスパイアした「歓喜のうた」で感動的に締める。さながらアルバム全体がひとつの組曲のよう。しかし、壮大だからといって重たいかというと、そうではありません。 「超弩級のスケールで展開される中村一義、待望の新作!」という煽りとは裏腹に、いい意味でスッキリとまとまっているという印象。『金字塔』『ERA』は一度聴けばその日はもうお腹いっぱい(でも次の日になればまた聴きたくなる)、という重厚な作品ですが、本作は『太陽』のように聴き終わった直後でも、もう一度リピートしたくなる軽やかな仕上がり。ベートーヴェンをポップに料理できる手腕はさすが中村一義。10年待った甲斐があるというものです。
敢えてケチをつけるなら、やはりソロなのだからアナログライクな音で録ってほしかった。 あの籠もった音のなかでこそ中村一義のドラムは活きてくると思います。 あと、最後のボーナストラック「ぼくらにできて、したいこと」は改題した方が良かったのでは?なんかサンボマスターみたいだし…(※サンボマスターは好きですよ、あとeastern youthも)。なんというか……容器を捻り潰せる某ミネラルウォーターや量産型ミニバンを彷彿とさせます・笑
般若心経は有名なため様々な解釈本があるが、やはりどれもこの中村/紀野訳を意識しているのが殆どなので、般若心経に興味を持って最初に読むには一番適していると思います。ただ多少仏教の前知識がないとそもそも般若心経は理解しづらいので、もし仏教に興味をもった入門書を探しているならば、「ブッダのことば」など、他の中村本から入るのをお勧めします。私はこの中では特に、金剛般若経にある三千世界から微塵集へ一気に飛躍する発想に一番感銘を受けました。
10円玉の表には宇治の平等院が刻印されている。平等院は本尊は阿弥陀如来である。そしてもちろん、鎌倉の大仏も本願寺も、阿弥陀である。
阿弥陀とはアミターバである。
無限の光明をもつ者であり、釈迦以前に悟りを得た者である。
私の知り合いの霊能者が臨死体験の時来迎図さながらにやってきたと語ったことを思い出す。
私は般若心経に魅力を感じ、禅宗にも魅力を感じて、阿弥陀には興味がなかった。せいぜい死後に会う者でしかなかった。
しかし、気功法で気の圧力とか、不思議なことを様々やってみたあと、ある種の気功法に縁があって、個人的にいろいろ試してみた。
すると、この浄土三部経はなかなか面白い事実を表していると思うようになった。
第一に阿弥陀仏は光明仏である。これはなかなかに核心をついている。
この光明は心に届く光明として超日月光であり。
怒り、不安が消える清浄光であり。
金属、繊維、壁面を通過するので、無碍光であり。
どこでも、光を出そうと思えば出る無辺光である。
たとえば、人は人間関係の不安に至っては、それを論理的に解決しようと試みて、相手に説得とか、根回し等の解決方法の実践を思考する。
しかし、根本たる不安や恐怖が、雨の粒が乾くように光明によって蒸発すれば、必要な解決方法しか人は実践しなくなり、後腐れもない。
それは、不動心を得るとか、堅固な自我をつくることによって正常な思考・心を保つということではない。それも必要などきもあろうが。
弱い心であっても、この光明によって人は自然と「本来の勇気と知恵」を駆使する。心とは清浄化されるというそれだけで、強い人と同じか、よりしなやかに、強く活動できるのである。
まさに諸仏が阿弥陀仏を礼賛するのも頷ける。
買ってみました。載っているのはラブプラス発売初期のインタビューなどなので今読むと若干ズレを感じますがなかなか面白いです。
3DS版の発売が発表され、24日からはアーケードゲームが順次稼働するということで、ますます広がっていくラブプラスの原点を知ることが出来る貴重な一冊だと思います。 ラブプラス目当てで買うとそれ以外のページは特に面白くはないです。
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