さそり 続編。前作から うまく話をつなげてます。群像劇。白石加代子さんが がんばってます。梶芽衣子さんの台詞の少なさが印象的。あざとい演出が むしろ心地良い。
良い点:文章が明快・簡潔・無駄がない・読みやすい・分岐が多数ありさまざまな変化を学べる・細かい変化を突き詰めているというより、対四間飛車へどういう方針で指せばいいのかに重きが置かれているので覚えることは少ないだろう。
悪い点:急戦についての記述がもっと欲しい・出来れば分冊にせず1冊にまとめて欲しかった・難解であるという結論に容易にもっていって欲しくないところがあった。
北海道松前の集落からはじまり、函館、知床、ロシア、アメリカ西部、本州、五稜郭と舞台のスケールがでかく、またそのスケールのデカさを見事に活かしたストーリーの展開、若き日の真田広之さんの初挑戦とは思えない声優としての演技、まさしく埋もれかけた傑作です。僕は発売が一度終了してから高値になった中古を買い、少し後悔してますが、これから買おうか迷ってるひとは買ってください、後悔しません!見てください。面白いし、興奮して胸踊りますから!
将棋の若手第一人者でありながら初代(そして現時点で唯一の)永世龍王でもある渡辺氏が書いた本.まだ若いのに文章から大物って感じがする.将棋の技術面の入門書ではなく,将棋界入門や棋士入門や将棋の楽しみ方入門といったところ.文章の歯切れの良さとわかりやすさが素晴らしく,前半は将棋のルールを知らない人でも問題なく読んで楽しめると思う.後半はルールを知らなければつらかろうが,付録がルールブックになっているので人によってはなんとかなるかも.
評者には,後半の中心的話題である実際の局面(試合の場面)の説明が非常に素晴らしく感じられた.だって,戦術の細かい話抜きで,将棋をさすときの局面判断の視点をある程度説明できちゃっているんだもん.本書を読んで「久しぶりに将棋を真剣にさしてみたい」と思った.
余談になるが,出版後に「タイトル戦での3連敗の後の逆転勝利は前例がない」の前例になったのも渡辺氏である.
今回の中山美穂さん主演ドラマ4作品のDVD-BOX化… どこのどなたの発案した企画?! 心の底から ありがとう!! と言いたい気持ちです! 当時の中山美穂さんの主演ドラマは、軒並み好成績を修めていたにも関わらず、なぜかビデオ化されずじまい。 私の勝手な臆測ですが、販売元が定まらなかったのが原因?(※ミポリン関連の作品はキングレコードがリリースすることが多かった) 当作品はちょうど1年前の「すてきな片想い」に続き‘月9’枠で放送。映画「波の数だけ抱きしめて」の公開からそれほどたってもいなかった頃にスタートしました。主題歌の「遠い街のどこかで…」は当時のミポリン最大のヒットの70万枚近いセールスを叩きだし、とにかく黄金時代でありました。(ミポリンはデビューから長く黄金時代でしたが) 個人的意見で言えば、この頃の中山美穂の作品はタイトルからして魅力的でしたね。 中山美穂の尋常ではない可愛さ、綺麗さを堪能できます!とにかく4作品ともおすすめです!
|