kaylie minogueのヒット曲をピアノソロとボーカルで再レコーディングしたアルバムだと思います。(flowerのみ新曲) ゆったりとした感じに仕上がっているので聴き応えはあります。
ほかのリマスターと同様で現代に通用する音になっています。各パートが団子にならず分離して広がります。内容では愛が止まらないがこれまでのベストよりも新鮮に聴けます。ボーナストラックではライブ音源が楽しめます。
内容はさすがですが、なぜ?と思うほど粒子が荒れていてピントが甘く、ブルーレイ独特のスカッとしたメリハリのある画像ではありません。大画面で見るとよくわかります。最近はDVDでもHD撮影した高画質のものが多いのにブルーレイでこれだと厳しいですね。ただしコンサート内容には文句ありませんので星4つとしました。
KYLIE MINOGUE 『Best of KYLIE MINOGUE』(2012)
早いものでデビュー25周年記念というテーマで最新Best盤が登場した。前作までの音源からも選ばれていて、まさにオールタイム。四半世紀という節目なので記念碑的な形としては良い企画かと思う。しかも前作からの流れを受けて『女神の宝石』…とは名邦題。
しかし決定盤とも言える2CD構成の『Ultimate KYLIE』を持っている方(私も含めて)にとっては、ボリューム的にちょっと物足りないことも事実。 きっと、選曲・曲順などそれぞれ様々な見解があることだろう。 KYLIE本人が選曲するとどうなるのかな?…とか。
ここは、あくまでもリサーチによる選曲結果でのKYLIE 25周年記念Best盤として愉しみたい。 自分の中ではありえないところもある選曲内容だが、この1枚に凝縮された編集で聴いてみるのも、また一興。 意外と新鮮味があって面白い。
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