「僕らの音楽のオープニングテーマ」を気に入っていて CDになっていないか探していました。
他にもいい曲が入っているので、お勧めの1枚です!
このアルバムには、「ちょっと前何処かで流れていたかな?」と思う曲が勢ぞろいしています(ほとんどすべてCM曲)。 でもありきたり感はなく、日本語の繊細な響きから、フランス語の軽やかな響きまで聴くことが出来ます。また、メロディラインもアーティストが違うだけあって、色々と楽しめます。どれもがimageのテーマ、「癒し」をもって、聴き手の心をそっと癒してくれます。
ラストの「キリエ」という曲が最高です。
この曲はクラシックのカバーではなくオリジナルですが、
異常にクオリティが高い。
ミニマムミュージックの技法をうまく利用して、繰り返しの美学を構築してます。
あまりの衝撃に、しばらく取り付かれました。
Enigma, Delerium系の海外のサイトをブラウズしていて最近知りました。「ヨロコビ(5th)」のジャケットに日本語が書いてあるから、ちょっと興味をひかれて調べてみたら・・・ばりばり日本人の女性二人組(ソプラノ相良奈美とプログラミング書上奈朋子)だったんですね。ジャンルとしてはテクノに一番近いのでしょうが、クラシックを元ネタにしているのでクラシックファンでもある私には親しみやすく感じられました。トラック・リストを見れば分かると思いますが、声楽・オペラの大変ポピュラーな曲ばかりです。 そのあと芋づる式に昔のエキセントリックの曲も掘り起こして聴いてみました。「イムヌ」というアルバムが一番好きなのですが、このごく初期のグル-プ名をアルバム名にした作品も、荒削りではありますが、「新らしい音楽を作るんだ」という興奮が感じられて独特の魅力があります。
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