ジャズに興味はあったものの、がっつりジャズではなくて、気軽に聴けるジャズはないものかと思い、購入した1枚です。
購入して正解でした☆ どの曲も、どこかで聴いたことのあるような曲で、何だか懐かしい。 そして、聞き入りやすい(^^)
さらにジャズアレンジという事で、ちょっとオシャレな感じもあってgoodデス♪ 車でもお部屋でも、さらっと聞けるので私のような初心者の方にオススメします。
もう20年以上も前の作品(1991年)だし、当時彼らがテーマに取り上げたのが60年代ポップスだったとしても、この作品自体の持つ価値は決して損なわれることはないだろう。
スチュワート&ガスキン夫婦のアレンジ力、構成力、フィーリング、そして何よりも演奏パフォーマンスの凄さ、音楽的引き出しの多さには舌を巻く。さすがブリティッシュ・トラッドとカンタベリー音楽の代表!これぞ超一流のアーチストの仕事であろう。
全編を通じて、彼らの創造的原点であったビートルズやバーズ等60年代ロック&ポップスへの深い愛情と造詣を感じざるを得ない。単なる懐古趣味ではなく、アーチストとして、60年代音楽を原点から見直そうという真摯な探究心とエネルギーには感服してしまう。
彼らにとって、60年代とは言わば、あらゆるものの革新の原点である。おそらく、時代は周期的に同じようなことを繰り返しつつ螺旋(スピン)状に少しずつ前に進んでいく、ということなのだろう。このアルバムには、そういったポジティブな歴史観が一貫して脈打っている。
おなじみの「ディヴ・トーン」と称される独特なオルガン・サウンドは、今回はかなり控えめなのが、ファンとしては少し残念だ。しかし、楽曲の端々に隠し味的に披露される「60年代フレーズ」には思わずニヤっとしてしてしまう。
バーズのロック史上に残る「霧の8マイル」など、原曲の持つドラッグ色を超えて、来るべき未来の音楽として、楽曲に新たな生命を吹き込んだ感が強い。
特筆すべきカバー曲をもう一つ、ジョニ・ミッチェルの「アメリア」(1976年作の名盤「逃避行」の2曲目に収録)。これのみ70年代ものである。モノトーンに乾いた味わいのある原曲も秀逸だが、ほぼオリジナルに忠実なアレンジに仕立てながら、紛れも無いスチュワート&ガスキンの作品に仕上げてしまう技量と自信にあふれた演奏には鳥肌もの。
あらためて、バーバラ・ガスキンの歌声の守備範囲に広さに感動しました。そんなわけで、英国女性ヴォーカル・ファンの皆さんには強くおすすめします。
ジュード・ロウ演じるPlayboyが最後に真実の愛を見つける、どこにでもあるご都合主義Love Storyかと思いきや、これが中々の辛口Dramaであり、大嫌いなミック・ジャガーの音楽もマズマズで、予想以上の良作である。
共演の女優陣も粒揃いで(スーザン・サランドンは流石に化粧濃すぎて、ケバイが...)、特にニア・ロング演じる友人の恋人は良い味出してますね。
マリサ・トメイは目の下に年を感じさせはするが、相変わらずCuteですよ。
Originalでは如何にも英国人丸出しのマイケル・ケインがこのPlayboy役を演じていたのだが、Remakeでもジュード・ロウがScooterでNew-Yorkの街を闊歩する事で、主人公が英国人である事をさり気無く描いております。
30数年間の人生の中で、自分にとって大切だと思える物が何も残っていない主人公が語るLastの台詞がミョーに印象に残っています。
★は4.5個です。
タイトルからして一見、バンドマン向けの初歩的な解説書に思えますが、
著者のデイブ・スチュワート(Bruford、NationalHealthのキーボーディスト、作曲家)
ならではのカンタベリーミュージック流の作曲・演奏理論が展開されていて、
ある程度の基本的な音楽理論と、
ジャズロック、フュージョン、プログレ音楽の知識がないと、
深い部分、ジョーク(これも作者ならではの風刺が効いています)までは理解できないでしょう。
和声の解説が主な内容ですが、一般的な7th、9thなどの解説が無く、
sus4、sus2、add4、add2を基礎としているのも独特です。
今までパソコンで曲作りしてましたが、ある事情で使えなくなったので、手書きで曲作りをと思いこの本を買いました。 なるほどためになります。 ト音記号の書き方から拍子の意味、音符、休符の意味と今までわからなかったことまで学びとれました。 著者のユーモア溢れる文面も読者を退屈させずいいと思います。
テスト形式がもっとあれば★5でしたね。
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