この「きまぐれオレンジ・ロード」は、昭和62年4月〜昭和63年2月(開始は「シティハンター」とほぼ同時)の放映のときの主題歌の変遷は、OPが「7→14→1」、EDが「2→4→9」という調子ですね。
絵の調子が、「うる星やつら(昭和56年10月〜昭和61年2月)」やら「魔法の天使クリィミーマミ(昭和58年7月〜昭和59年6月)」やらと似ていましたね。それらを見たことのある人がこれを見た時、どう思ったことやら(^_^;)。
この曲集の中で、他のアニメ曲集・歌手曲集にも入っている曲を探してみると、以下の通りです。
1.「輝け!週刊少年アニメ王80's」:「1・7」の2曲
2.「YOUMEX ORIGINAL SOUND LIBRARY SERIES VOL.1」:「1・2・4・7・9・14」の6曲
3.「中原めいこゴールデン・ベスト」:「1・9」の2曲
4.「和田加奈子ゴールデン・ベスト」:「2・4」の2曲
5.「アニメ・ホットウェーブ」シリーズ:「1・7・14」の3曲
6.「アニメ歌年鑑'87」:「2・7」の2曲
主題歌が収録されている他のCDが、これだけ多いとなるとこの評価でしょうね。あと、挿入歌に「Again(by藤代美奈子)」という曲があったので、それが収録されていればもう一つ上げたい所でしたが(^_^;)。
でも、声優歌曲も結構ありましたね。鶴ひろみさん(as鮎川まどか)が「13」を、古谷徹さん(as春日恭介)は「5」を、原えり子さん(as桧山ひかる)は「8」を歌いました。「3」は富沢美智恵さん(as春日まなみ)・本多千恵子さん(as春日くるみ)のデュエットのようですね。この辺を聴きたいという方にはお勧めですよ。
今回久々何年ぶりかに購入いたしました。 本書は比較的大判雑誌でカラーが多いため前から雑誌の値段が高くなかなか手が出せずじまいなところがありました。 前は毎月発行、それが昨今の出版事情のせいか年6回発行になってしまい大丈夫かな、、と思っていましたが 年4回の季刊誌と変わってしまいました。 79年刊行の歴史ある雑誌が、、時代の流れを感じました。
今回の特集はディズニー公認日本アーティスト高橋宜光、のってカンガルー、suicaのデザインの坂崎千春、ワイルドマウンテンの本秀康 の作品、インタビュー、制作工程が掲載されています。 特に面白かったのが本秀康先生ののインタビュー記事が面白かったです。 この雑誌の良いところはやはり現場で動いている方の業界の話が知る事ができるのが貴重かと思います。 あとはザチョイス、一般からのイラスト公募をプロの方が選ぶコーナーがやはりこの雑誌の魅力かと感じます。
バブル期の東京。ユーミンや今井美樹に代表される「仕事も恋も大事なの!」的な都会のOLの物語。とても良いのだ・が…彼女の中では実際こういう世界はフィクションのようで、前作と次回作のように心が寄り添ってない感じがする。個性的なシンガーがお仕着せのラインにハマるとちっちゃくなってしまうのは考え過ぎ?まだ「悲しいハートは燃えている」みたいな曲の方が同じフィクションとしては似合う。
残念ながら、このアルバムには後期オープニングとエンディングだった中原めいこの2曲が入ってない。しかし、それさえ目をつむればかなりの出来。ボーカル曲を網羅した「Loving Heart」はあの暗い映画「あの日にかえりたい」のテーマ曲が入ってるしね。… 中期オープニングだった長島秀幸の曲が聞けるのはこのアルバムだけだ。 (オレンジ・ミステリーとは歌い方が変わっていると感じるのは僕自身だけだろうか?) 全曲の簡単であるがライナーノーツ付き。
私もやはり“オレンジロード”からファンになっていった口なのですが、とにかく彼女の美声はズバ抜けていたと思います。 まさに“声美人”だった和田さんですが、当時バブル経済真っ盛りの日本の芸能界においては存在感が大人しすぎ、一般受けするはっきりした個性を打ち出しにくかったようで(ポップ・シンガーらしからぬ成熟した雰囲気と独特の翳りがあり、さらに東京芸大彫刻科出身の歌手という経歴もきわめて異質でした)、その独自の魅力を発揮できる場がメディアの側にもない−という印象が強くありました。 アルバムの方は順調なペースで発表し続けていましたし、時折ラジオやTVコマーシャルで声を聴くこともあったのですが、90年末の“約束のイブ”以降ぱったりとその活動を聞かなくなりました。 あのマイク真木さんと結婚なさっていたとインターネットで(当時はそんなモンなかった)知ったのはつい最近のことでした。 お幸せな家庭を築き上げられたようで喜ばしい限りですが、ファンとしてはもうしばらくあの美声に酔いしれていたかったという思いもあります。
紛失して(なんと床上浸水でどこかへ流されてしまった)以来もう二度と聴く事はできまいと思っていた“誕生日はマイナス1”や“LUCKY LOVE”のシングルバージョンをはじめ、半分以上の曲とは約15年ぶりの再会でした。 当時“和田加奈子のファンだ”と言っても誰からも相手にされなかった私ですが、このCDを聴きながら“いいものはやっぱりいいんだ、うん。”と愉悦に浸っております。“さよならJasmine Breeze”など、まだ収録されていない名曲も多いので是非第2弾を出して欲しいものです。
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