この頃の久石さんはメロディが本当に素晴らしいです。 繊細で、そして激しくピアノが歌っています。 スタインウェイとベーゼンドルファーの音が存分に 楽しめるのも良いです。楽譜もありますのでCDと同じ 演奏を楽しむこともできます。
原田知世の主演作として、私は一番好きで今も時々観ている作品です。存在感のある共演者に支えられて味のある傑作に仕上がっていると思います(林隆三、田中邦衛、由紀さおりが◎)公開当時から観ていますが、今だに観てしまうのは当時の感動と観終わったあとのさわやかさを尾をひているのもあるかと思いますが、良い作品です。
これは角川映画3人娘(薬師丸ひろ子、原田知世、渡辺典子)の主演映画主題曲集ですが、私のお目当ては薬師丸ひろ子の『スローバラード』。これは森田芳光監督の『メインテーマ』の劇中曲で、彼女のベストアルバムに収められないことが多い隠れた名曲です。 松本隆さんの歌詞、南佳孝さんのメロディーライン、大村雅朗さんの編曲、どれも素晴らしく、メローで、切ないバラードになっています。 原田知世さんの初々しすぎる『時をかける少女』や『守ってあげたい』も入ってます。
角川ヒロインはリアルタイム世代で特に「知世ちゃん」 とは同学年で大ファンでした、先ほど結婚されてうれし い限りです。 尾道三部作BOXなんてのもあってもいいかも。
三つの小説と4つのエッセイを収録した文庫本。 藤沢周平という時代小説の名手が現代小説を書いていた、と驚いて三つ目に置かれた小説を読んでみた。そして、あまりにも身近すぎて、その哀しさが身につまされて、やっぱり、時代物がいい、と私は思う。
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