NHKの朝ドラで時々流れていて気になっていました。
前を見て進んでいればいつかは「光は射す」というメッセージが印象的です!
是非みなさんも聞いてみて下さい。
この一曲のために買いましたが、ピアノ・バージョンしか入っていなかったのでガッカリでした。しかし、やはり何回聴いてもいい曲だと思います!
A子的なものとB子的なもの、現代的な表現に溢れるあまりに分かりやすいキャラづけと 単純な二項対立に従って物語を展開していくかに見せて、実はむしろ、そんな図式に 収斂しきれるはずもない「おかしな人間が一生懸命に生きる姿」を、時におもしろく、そして 時に不条理に、描き出した名品。 「塗り重ねたものだけが模様となって現れる」伝統若狭塗り箸になぞらえながら、ひとつの 過去の出来事が複数の視点に従って複数の意味を与えられつつも時の研磨を経巡って、 やがてひとつの物語へと再度流れ着くその奥行きたるや、「底抜けに」痺れる他ない。 その巧みにちりばめられた重層性ゆえに、ストーリーの結末を知りながらなお、あるいは むしろ知るがゆえにこそ、新たな感動が湧き出すに違いない、そんな点でも稀代のドラマ。
名演光る俳優陣でも特筆すべきは和久井映見。あの美しさにして、「ふるさと」=母性を 鬱陶しいまでに表現してみせるのだから恐ろしい。
惜しむらくは、本DVDに収録されるであろうこの人間喜劇のハイライト、小草若の涕泣 「寿限無」から父・草若の復活「愛宕山」に至るその数分間の圧倒的な濃密さゆえに、 それ以降の物語の流れがどこか不足とさえ感じられてしまうこと。その水準の高きが ために物足りなさがもたらされようとは限りなき贅沢、ただただ感服する他なし。 現在のドラマシーンに倦み果てた人をもおそらくは満足させられるであろう逸品。
まだドラマは少し残っていますがちょっとだけフライングして、本を読みました。
最後まで沢山話して、とても小気味よい夫婦を見ていて、こういう夫婦になれたら結婚も悪くないな、と思いました。
最後に「ほなまた!」と笑って再会を願えるような夫婦、本当に良いですね。
前向きに頑張ろう!いう気持ちにさせる、素敵な一冊でした
2006年10月 〜 2007年3月にNHKにて放送されていた朝の連続テレビ小説、【芋たこなんきん】の主題歌。
フォークソングの色合いが強く、ゆったりとした気持ちで聴くことが出来る。
人生における大切な何かを、ひとりではなくパートナーとふたりで見つけようという柔らかなフレーズを、
抜群の歌唱力を誇るFAYRAYが慎ましく歌い上げている。
【芋たこなんきん】は、個人的には久しく見ない素晴らしいドラマだった。
そしてこの曲を聴くたび、ドラマの1シーンが次々と甦ってくる。
今にして思えば、この曲ほど【芋たこなんきん】の主題歌に相応しい曲はなかったのではないかと思う。
ひとりよりもふたりで生きていくほうが楽しいし、嬉しい。何より、心強い。
そんなことを、この曲は教えてくれるようである。
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