さすがウィーンフィルですよね。程よく軽くて楽しめます。歌ももちろん程よく甘く明るくて良いです。
タイトル通りです。と言うのも逆襲のシャアのブルーレイはDVDと画質の差は歴然としていたのだが最近BS11でZの再放送が始まったのだが画質は???DVDと変わらない気がした。逆襲のシャアのCMを観たのもBS11なのでブルーレイ化したといって過度の期待が持てなくなった。DVDBoXを下取りに購入しようと思っていたが現時点ではDVD版所有している自分としては微妙になった。特にたいした特典とかなさそうだし… 発売されてから他の方々の画質評価次第です。すみません。こんなレビューでも一応DVDからBDに買い替え検討中なんですよ…
ロダンの代表作と言われるものはほとんどカミーユと一緒だったころのものと聞いて驚きです。愛する者同士が一緒になると、とてつもない力になる、もしくはカミーユの力が「とてつもないものだったに違いない」、と思わずにはいられません。「ロダンに盗まれる」と自分の作品を次々と破壊したカミーユ。残された少ない資料を丹念に集めカミーユがどれだけの「怪物」だったのか、知ることのできる本です。カミーユと一緒だったころのロダンの作品を見て衝撃を受けた一人、萩原碌山作のブロンズ像「女」は東京国立近代美術館の常設で見られます。「女」からもカミーユの力は十分感じることができます。
少し前にTVで彼女のことを知り本書を手にしたのですが、数時間で一気に読んでしまいました。
数時間で読んでしまうには、彼女の人生はあまりにも重く苦難に満ちたものでした。幼い頃から彫刻に自らの才能を見出し、彫刻に打ち込んだ少女時代、最初の師が留学したことから出会うことになる師匠でもあり恋人でもあった運命の人ロダンとの愛の生活と別れ、彼との別離に伴う生活苦と被害妄想の強まり、その後の30年にわたる精神病院での暮らし、彼女は類い希な才能に恵まれながら、皮肉にもその才能の犠牲になってしまった女性でした。
口喧嘩の絶えない家庭に育ち、母親の愛情を得ることもなかった彼女はいつも愛に飢えていたのだと思います。
画家のゴヤは次のような言葉を残しています。
「理性と結びついた幻想はあらゆる芸術の母である。しかし、理性と結びつかない幻想は大きな怪物を生む」
彼女はロダンに対する感情の中におぼれてしまい、自分自身が作り出してしまった大きな怪物に飲み込まれてしまったのではないでしょうか。
彼女ほどの才能を持った女性なら、自らを少しでも振り返って客観視することができる能力をも持っていたに違いないのにと思うと、残念でなりません。
自らの感情をうまくコントロールしながら、自分の才能を伸ばし努力を続けていくことは今を生きる私たちみなの課題であることを教えてくれる1冊です。
本自体に関しては、彼女の作品や彼女と親交のあった人々の写真と注釈を豊富に用いながら、彼女の人生を辿っていく、とてもわかりやすく読みやすいものとなっています。
完成度、組み立てやすさ全てでとても優れたキットです。
まあ当然そこそこ塗装も必要ですが、無塗装でもかなりの出来のよさに驚きました。
足の稼動範囲は150度くらいでしょうか。
腕に関しては90度くらいの稼動範囲です。
とても良いキットなので星5つにしました。
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