TV Animation版ドラマCDの第二弾。 第一弾とは異なり、ショートエピソードが8編収録されています。 蓮美台学園理事長や、コンシューマで攻略キャラにまで昇格した、 一部で人気の委員長なども登場する、盛り沢山な内容です。 直樹と保奈美の幼少時代のエピソード、結先生と恭子先生のなれそめ、 といったドラマも収録されており、聞き応えのある内容に仕上がっています。 はにはにファンにお勧めします。
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内容紹介
TVアニメ「FORTUNE ARTERIAL 赤い約束」関連最新CD作品、人気のメインヒロイン、「千堂瑛里華(CV:神田理江)」にスポットを当てたキャラクターファンディスク。
全ての「FORTUNE ARTERIAL」ファンに捧げる豪華内容を収録!!
だけでは内容について何が何だか分からないと思うので(私も購入の際に何の参考にもならなかったので)せめてディスコグラフィー的なものを。
track1:OP 絆色 vo.千堂瑛里華
track2:ED I miss you vo.千堂瑛里華
track3:track1のOff vo.
track4:track2のOff vo.
track5〜track16:アニメ版BGM
キャラディスク系はキャラが好きなら買えばいいと思うし、好きで買っても1回しか聴かない事もざらだと思うので、個人的な感想はここでは割愛します。
ただ、こういった企画ものは、一度走り出したら止める事はできないのだろうから、歌としての難易度の高いOPテーマを歌う羽目になった神田理江さんが一番の貧乏くじを引いたのかもしれない。
前巻の其之拾六「征子恋文篇」から、この巻の其之弐拾「岬原電網篇」迄が、各キャラクターにフォーカスした話なのですが、見所は其之拾八「昭和怪猫伝」。こまの切なさが胸を打つとともに、ラストに向けての重要なキーワードが登場します。個人的には其之拾九「千佳奮起篇」の、千佳の根性の悪さが好きですねえ。この巻のラスト其之弐拾壱「鵺」で物語はラストに向けて一気に動き出します。
私的に、ここ数年観たシリーズの中ではトップ3に君臨する作品です。 ヒロインが5人もいるのだから、どこかで偏ってしまうのでは?と心配したのですが、全然そんな事はありませんでした。 各話でヒロイン達一人ずつピックアップして、ドラマ性を重視したとも言われている、赤い約束シリーズ。私個人としてはかなり見ごたえがありました。
最終巻のレビューなのですが、単刀直入に言うと、12話は正直、消化不良でしたね。テーマソングが流れた時は、『えっ?これでおわり?』と残念半分意外半分といったところでした。あれで終わらせてしまうぐらいなら、あともう一話ぐらい引っ張ってほしかったです。結果的には、友情…絆ENDみたいな感じでした。基本的にこの第6巻は、瑛里華ルートですね。瑛里華ファンなら買いですよ。11話は85点、12話は90点といったところでしょうか
キャラクター良し、ストーリー良しで、星は5つつけたいところですが、最終回ラスト10分辺りが微妙だったので、4.9点ですね。 エロゲの方が好きな方にはオススメできないかもしれませんが、私のように、漫画からFAの世界に入った人、アニメで初めてこのシリーズを知る方は、全巻揃えて損はないハズです!
本気を出した敵の攻撃の前に危機に瀕する日本(このローカルさが…)、巫女委員会に立ちはだかる最強の妖怪、捕らわれて絶体絶命の主人公、という分かりやすい展開ですが、敵は滅ぼされるのではないのが日本的であると言えますね。なんとも泣かせる黄昏の巫女の生い立ち話の其之弐拾四「付喪神」は、そういう意味でこの作品の真骨頂でありクライマックスです。これまで禍々しかった「黄昏の手鞠歌」が切なくも美しいです。
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