このシリーズのカレンダーが好きで、今年も早速買いました。
似たようなものを使ったときもあったんですが、何か物足りなくて、戻って来てしまいます。
このカレンダーの魅力は、やっぱり写真の良さだと思います。
よくある風景写真のカレンダーって、何か写真が薄っぺらいことが多くないですか?
このカレンダーは、見ていると、その景色に広がりを感じるんです。
それぞれのポーチに、何気なく置かれた椅子に座るのを想像すると、平面的に風景を見るだけじゃなく、空気を感じながら、ゆったり周りを見回している気分にさせてくれる、素敵な写真なんです。
そういうカレンダーって、ありそうでなかなかないんですよね。
そこだけに違う世界が広がっているようで、見るのが楽しみなカレンダーです。
英国フリージャズ界の大御所、ジョン・サーマンが1968年に発表した初リーダー作です。サーマンは1969年から1972年あたりにかけてDERAMレコードから数枚リーダー作をリリースしていますが、このアルバムが次作以降に繋がっているかと期待すると、見事に裏切られます。グレン・ミラー的なビッグコンボによるラテンフレイバー一杯の明快なサウンドからは、あの名作「The Trio」を世に送り出したプレイヤーの影は微塵も伺えません。それでも時おりサーマンのブロウがけたたましく鳴り響きますが、即座に集団の中に埋没してしまい、一体サーマンがこの作品で何を表現したいのかが理解できなくなってしまいます。
それでも[5]からは自身のペンによる楽曲。お得意の最低音から唸り上げるような独特のブロウで一発かますことで、先ほどまでのラテン気質的なお気楽ムードが一転してフリーフォームの世界へ。やはりこうじゃなくてはサーマンじゃない!と思いながら聴いているうちに終了。何やら消化不足の感がぬぐえないこのアルバムなので、資料的価値は別にしても、サーマンの本質が表れているとはとても思えません。ちなみに[5]以降のメンバーは、デイヴ・ホランド、ケニー・ホイーラー、アラン・ジャクソンなどが参加しています。
いかにもサーマンらしいドロドロのフリージャズを聴きたいのならば、ジョン・マクラフリンを擁する「エクストラポレーション」「Way Back When」「How Many Clouds Can You See?」あたりを攻めることをお勧めします。
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