「ファースト」本放送時から延々とガンダムファンをやっている者ですが、「ガンダムエース」のムーブメントには係わりを持たないようにしていました。 「ガンダムとはアニメ作品である」というこだわりもあったし、「SEED」を視て、「ガンダムとは縁切りだ」と思ったことも事実です。何より「もうガンダムって歳でもないよな」という思いが大きく、あえて「ガンダムエース」を遠ざけていました。 ただ、それが大きな誤りだと悟ったのはこの本と「ガンダムさん」の単行本を手にした時です。そこには私のように延々とガンダムと付き合ってきた者こそが楽しめる世界が広がっていました。 この本のネタになっているシーンは全て思い浮かべることが出来ます。テレビ版と映画版の差異をネタした話は爆笑しましたし、セイラやキシリアのいじりかたは見事の一言、タムラやマーカー・オスカのネタなども、原作に対するリスペクトが無ければ思いもつかないでしょうね。ファンとして作品に注いでいる思い入れと作者の思い入れが見事にシンクロしたようで、とても気分の良い一時を過ごさせていただきました。 ガンダムという作品と知り合っていて良かったと思える一冊です。
ページ数が少ないのに値段が高いのが気になる所だけど、実はカラーページが満載なのだ!!
カラーページがコミック化するとモノクロになる事が定石なんだけど、しっかりカラーのままの収録です。
あの超合金ガンダムもシャア専用ボールもカラーで楽しめるのです。
ありがたい事です。
どことなく昔読んだフィルムコミックのような趣を感じて、懐かしい感傷的な気持ちにもなったりしました。
生誕20年を超えてもファーストの現役を力強く感じさせる一冊。
これでジオンはあと10年戦える。
いや、笑えました、かなり。
なんつーか、声優がコレをまじするコトは絶対ないなあ、
でもマジにこんなコトやったら・・・、エライヒンシュクだろうなあ ^^;)
ありえねえ、けど、ありえねえから、その部分を想像で補完するわけで。
そうゆわけで、わたしは面白いと思いました。
まあ、安直、エロ、きたねえ〜!って言いたいのは解るし、
たしかにキレイ?な作品のイメージが壊れるかもね。
でも、それらは承知で読めばいいのです、はい。
しれが、イヤという人には確かにお薦めできませんが、
そういうのも全部ひっくるめてこーゆーパロなのでは?と私は思います。
全12話中、きれいな作画だったのは1話目のみ(後は外注?) 残りの11話は、1話目を思い出しつつ観賞 作画がもう少し良ければ、人気も出たのではないかと思うのだけど(^_^;) 前半は海外の刑事ドラマを目指した風‥‥意気込みは感じるけど、ちょっと「う~ん」 本題に入ってからが、短いのも残念 「相棒殺し」の異名をとる主人公・健児とその相棒・ハンスの関わり も少し見せて欲しかったです それなのに、全部揃えてしまったのは、ラスト3話ぐらいが大変、私のツボだったのでした~ (最終話は、違う意味で衝撃だったけど)
久々の第3巻ですが、しかし相変わらずたちの悪い漫画ですなぁ。
悪質なまでに本家「ORIGIN」に似せた絵で、いじられまくるキャラクターたち。そして「フラウ・ボウ出撃」「レビル対デギン」「公王の杖が落ちる時」「ジオン訛りの人たち」など、果てしなくしょうもないギャグの数々。こっちまでバカになっていくようなベタベタなお笑いの世界が実に気持ちいいです。TV版の検証レポート漫画もツボをおさえていて楽しく、特にセイラさんのアメとムチについての検証は笑わせてくれました。
この「ガンダム漫画」としての(あくどい)面白さと存在感はおそらく「ORIGIN」と並べられて後々まで輝くでしょう。
気になったのは、最終話「脱出」のパロディが書かれていること。もしかしてこの漫画もこれで終わりということ?まさかそんな……
追記。何にせよ、セイラさんの乳首は描かれるべきであったと思います。
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