原作やお話自体には時代も違うので思い入れはないのですが、
この映画たちの愛おしさに負けてBOXで購入しました。
小学生レベルのエッチ(あえてHと書く)とジタバタしたドタバタ場面、
ゲスト芸人達の素の持ちネタ披露など、いくら末期といえども天下の日活さん
の仕事としてはどうかとも思うのですが、好きなんだから仕方が無い。
でも、少しだけかわいい青春映画としての側面もあるんです。
どうしようもない作品たちですが明日地球が終わるとしたら、
私はこれを見ながら人生を振り返りたいと思います。(笑
基本的に見開き2ページで1つの国宝を素晴らしい写真とともに紹介しています。国宝ばかりですから、眺めているだけで美術鑑賞になっています。ただ誌面の関係でしょうか、国宝第1号となった広隆寺の弥勒菩薩や法隆寺の玉虫厨子など、写真入りで紹介してほしかったものもありました。
本書の内容です。
国宝鑑賞への招待、これだけは知っておきたい国宝鑑賞用語、都道府県別国宝の数は?、見ておきたい国宝はここにある
縄文・弥生・古墳時代 日本文化の黎明期、縄文のビーナス(尖石縄文考古館)、縄文雪炎 火焔型土器(十日町市博物館)、これも見ておきたい! 縄文、弥生、古墳時代の国宝
飛鳥時代 仏教に国造りのベースを求めた、高松塚古墳壁画女子群像(高松塚古墳)、丙子椒林剣/七星剣(四天王寺)、菩薩半跏像(中宮寺)、百済観音(法隆寺)、救世観音(法隆寺)、釈迦三尊像(法隆寺)、金堂(法隆寺)、五重塔(法隆寺)
奈良時代 仏教が国家権力の象徴となった、阿修羅像(興福寺)、盧舎那仏坐像(東大寺)、正倉院(正倉院)、薬師三尊像(薬師寺)、鑑真和上坐像(唐招提寺)、十二神将立像(新薬師寺)
平安時代 権謀術数と怨霊が闊歩した、薬師如来立像(神護寺)、中尊寺金色堂(中尊寺)、弥勒仏坐像(慈尊院)、十一面観音立像(法華寺)、醍醐寺五重塔(醍醐寺)、釈迦如来立像(清凉寺)、平等院鳳凰堂(平等院)、阿弥陀如来坐像(平等院)、雲中供養菩薩像(平等院)、平家納経(厳島神社)、三十六人家集(西本願寺)、源氏物語絵巻(五島美術館)、伴大納言絵詞(出光美術館) 鎌倉時代以下は字数の関係で省略します。
アキバ系ヲタな「ねこやよい」先生が、八丈島に移住したと聞いた時、最初「八王子」だとばかり(笑) 知り合いの間で、一時期「何日持つ?」で賭けの対象になったくらい。
予想を反し、引き籠りの漫画家が島の人達の温かい人情と交流を通じて、 今や八丈島全体がねこやよい先生の家族化して行く心温まる楽しいエッセイ漫画です。
おたくというと,同好の士以外との人間づきあいが極めて苦手な印象があります。 一方,島で暮らすことはいやおう無く個人情報保護ってなにそれ?のフルオープンリーチが求められることです。 そんな相性が悪そうなおたくと島が意外や意外,空気になじんで楽しく過ごしているゆるい雰囲気の漫画です。 絵も可愛らしいし,本人を上げるわけでも下げるわけでもない目線のフラットさも心地よい楽しい漫画でした。楽しい島生活が続きますように。
八丈島のガイドブックって意外に少なくて,でも行ったら行ったでそんなに困らない。
「流されて八丈島」はガイドブックではないけれど,八丈島の魅力を十分に伝えている本。
訪れた後,ニヤニヤしながら読むのもいいし,行く前に想像ふくらませるのもいいかも。
観光地を紹介しているわけではないけれど,きっとまた行きたくなる。
続編を期待。
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