1つの頂点と個人的には思っているA−JAXとトライゴン。
もちろん質の高い旋律も然ることながら、聴くだけでこの頃の
コナミのゲーム音楽だと分かると言う意味で頂点かなと。
更には勇壮系コナミックサウンドの極み「魔獣の王国」&「魂斗羅」
も収録され、まさしく隙の無いアルバムです。
グラディウス・沙羅曼蛇らFM音源とは異質の良質GMです。買い!
リズムが南国系なので壮大な宇宙戦争というより南国の楽園を 彷彿してしまう曲が多い。そのせいかグラ4のサウンドは駄作と 見られてしまうが、フュージョン耳で聴くとさわやかで心地の良い曲が多い。 本作の目玉はやはりGIのボス曲。毎回ボスで流れる曲だが 今回はコード進行が違う!全く違う聴きごたえになっている。 また、空中戦2はシンコベーションの嵐でグラディウス史上 最も爽快感のある空中戦になっている。変拍子で気持ち悪さを 表現している細胞ステージもイイ。
中毒的な要素が盛りだくさんの鬼畜グラディウスのカップリングです(笑)。
特にIIIは1周クリアだけを比較してもAC版のIとIIとですら比べ物にならないほどの難度の高さですので覚悟した方がいいです。
IVは3面道中が全ステージ中でもトップクラスの気合要素とクリアが安定しにくい難度の高さで印象が悪く、そのまま挫折してしまう人もいるかも知れませんが、2回くらいミスをすると難度が極端に下がってゆくので、案外と復活しやすいんですよね。
つまりノーミスで進めて行く難度より、何回かミスをし残機の少ない状態で進めて行く方が楽だったりします。
自分がよくやられやすい場所の復活パターンを練習しておけば1周クリアは見えてきます。
不満はパワーアップセレクトなどのシステムがIIIからIIに近い感じにスッキリと戻ったのはいいとして、ステージ構成がどことなくIIを意識しすぎているのはかっこ悪いです・・・。
あと6番装備(パワーアップセレクトで一番下の装備)以外はレーザー系の装備がやたら弱く、爽快感はシリーズの中でも最低です。
IIIは、ブラウン管TVでプレイしても動きがもっさりとしており操作感が悪いような気がします。フル装備で進んでいる時などは処理落ちで気になりませんが、9面の復活をやっている時などに気になりました。
他に気になったのはボスを倒した時の爆発音が小さい・・・。本来はもっとボコボコと派手な音が鳴ります。
このあたりだけが残念。
あと「詐欺判定」と呼ばれる敵や障害物の当たり判定が見た目と異なるという理不尽な要素がありますが(もともとこれはAC版からあった)慣れてゆけば怖いのは10面要塞面の最後の方に登場する青いカニ歩きの障害物のシャドーギアの時くらいでしょうかね。他はあまり気にならない。
本気でやり込むならいろいろ調べて予備知識を持っておいた方が良いです。手軽に遊べるものではないですが両作とも3面が安定してクリアできるようになるとどんどんおもしろくなってきます。
他のシリーズは1周クリアは余裕という人ならプレイする人はさほど選ばないかと思いますが、そうでない人はまずはAC版のII(サターン版かPS実機プレイ推奨のグラディウスデラックスパックかPSP版)あたりから慣れていくしかありません。完全に人を選ぶゲームですが、最近のSTGの主流である弾幕系でも味わえないような面白さがあり、技術と知識と根性が正確にそして完璧に問われるSTGです。
初代グラディウスから最新のグラディウスIVまでの音楽を全て収録するほか、プレイステーションや サターン版のデラックスパックのオープニング、プレステ2の3・4のオープニングなど、まさに内容 は最強です! 沙羅曼蛇やライフフォースなどは収録されていないので、そちらを聴きたい人は、沙羅曼蛇again を探すのが良いでしょう。 グラディウスを昔やったことのある人は買って損はしないと思います! 矩形波倶楽部好きにもお勧め(^^
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