岡田あーみんさんの処女作にして最高傑作。 少女漫画史に残るギャグマンガじゃないだろうかと、個人的には思っている。 高校生の典子の父は、異常なまでの心配性。 一人娘の典子とBF・北野との仲を、常軌を逸した行動で邪魔しまくるというストーリーだ。 ギャグは濃く、テンションはかなり高い。 最初は爽やか好青年だった北野も、最後の方は典子の父に感化され、いい感じのキャラになってきている(笑)。 ベタなギャグ、強引な話展開…そのすべてが最高の味付けになっている、すごい作品だ。 雑誌掲載時にリアルタイムで読み、そのインパクトの強さ故に一生忘れられない作品となってしまったものである。 当初は読みきりだったが、あまりの反響に連載となった作品。 ぜひ、読んでもらいたい。 但し、耽美系、上品系の話が好きな人には厳しいかも…。
と,小学校一年の時に姉から借りて見た単行本を読み思いました。ギャグのツボを押さえてます。主人公が北野を包丁で刺したり(よく包丁が出てくるな〜どこに隠し持っとんねや笑)変なキャラがいい意味で物語をめちゃくちゃにしたりします。当時,一番影響を受けました。この漫画をきっかけに僕は高校生になるまで漫画を書き続けました。岡田先生がうらやましくて早く追い付きたかったからです。岡田先生もよく登場します。包丁で刺されています。(なんでやねん)
以前友人から借りてから、岡田あーみんさんのこの作品にハマってしまいました。とにかく意味は不明の場面ばかりですが、キャラ全員が個性的で一生脳に焼きつきそうです。本当にリボンに連載されていたのかと思いますが、癖になる面白さです。
どんな人でも笑わずにはいられない作品だと思います。嫌な事や腹立つことがあったりしてもこれを読めばたちまち忘れて笑って楽しんでスッキリ気分になれると思います。時々笑える場面を思い出しては吹き出したりして・・。少女マンガ界のドリフ的存在なあーみん先生の作品は最高。
岡田あーみんの作品は短距離走のごとく読んだほうがいいと思う。 マラソンのようにじっくり読むのもいいが、勢いで読むほうが味わえると思う。だからコミックスも一気に全巻揃えて読むのがいいと思う。
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