初めてのデスクトップオーディオ用として購入しました。
接続は、PC(WAV音源)→DAC(E7+E9)→本機で、よく聴くジャンルはジャズです。
音は値段相応で、オーディオ用にと期待しましたが期待外れでした。
低音はやわらかいですが十分すぎるほど出ますので映画やゲーム用途ならおもしろいかもしれません。
音についてですが、当初ピアノの音がピアノに聞こえませんでした。もちろんほかの楽器も。
そこで接続コードを変えてみました。USBコードはオヤイデのPCOCCを使用していましたのでアナログコードもオヤイデのPCOCCに変えたら音に大きな変化が出ました。
購入して一か月の現在はちゃんと楽器の音が出るようになっています。
ウッドベースの広がるような低音はちゃんと出ますが、エレキベースの引締まった低音はいまいちです。
音楽の艶っぽさまでは出ません。(1万円ちょっとでそこまでの音を望むのは無理がありそうです・・)
小音量の時はそこそこ聴けるようになりました。が、音を大きくすると音のバランスが壊れますのでボリュームをあまり大きくしては聞けません。
ただ、私の耳がエージングされたのか深夜一人で女性ジャズボーカリストの歌を聴くときは結構気に入っています。
デスクトップオーディオ初チャレンジとデザインに魅かれて購入したので毎日テーブルの特等席で鳴っています。カワイイですよ。
目の前に置くのでデザインは大満足です。音には少々不満もありますが、子タコと親タコが頑張っているようで愛着いっぱいです。
Zeppelin Air を購入するまだの繋ぎとして使用中です。
【購入一月半後の追記】
部屋のレイアウト変更に伴い、スピーカーの設置台を厚さ10mmのガラステーブルと壁から20cmの設置位置に変えたところ、音が力強く高解像の方向に激変。
エージングのせいかもしれないが、躍動感のある締まったご機嫌な低音、結構伸びる高音、少しだけ艶っぽい中音となりました。壁に近づけたため音の広がりと響きも十分です。
小さいスピーカーの下にも空間があるせいか? 正面以外の両サイドでも良い音で聴こえます。
この音の広がり方は初体験です!! 下向きウーファーの振動でテーブルがスピーカの役目をしているのでしょうか・・・?(耳をテーブルに付けてみました。 な、なんとテーブルが4番目のスピーカーとして鳴っている。)
いやぁ〜、固いガラステーブルにしたのが大正解でした。
結果、1万円でご機嫌な音を出すスピーカとなったので星3つから星5つに変更します。
大山純君の加入以来テナーは凄すぎる!!
昔からテナーは大好きでしたが、かつてとはまた一味違う良さがあり私個人としては最近のテナーの方が好きなくらいです。
変化するバンドは多いですが、この作品を聴くとテナーもいい変化を遂げたなと思います。
私は少々ひねくれた暗めのロック調の曲が好きなのですが、そんな私がこの作品を大プッシュします。
かと言ってこの作品がそういう曲達で構成されているというわけではないですが…一応参考までに
テナーの激しくロックなのに、一筋縄ではいかない世界を味わってほしいです。
コーラスワークとオーケストレーションがどこまでも心地よい。
丹念に丹念に作り上げられた作品の力。すばらしい!
詞の世界の不可思議さ・不条理さとコントラストが際立っている。
それにしても特典DVDのすばらしさときたら!
CDの緻密さを堪能した後にコレを見たら、
人によっては怒るだろうなぁ〜と思った。
個人的には、かなりツボだったんですが……説明が難しいなぁ。
しいていえば、この裏切り方がSparksなのかな。
ボーナストラックもリフレインが気持ちよい。
Likableのラストのリフレインが、冒頭のGood Morningに
つながっているので、1曲追加されてしまうことは
どうなのかなぁと少々心配したけれど、
「今」のSparksの音がしてて、違和感を感じなかったです。
傑作です。
これはDVDの写真や宣伝文句から、ホラー好きの人の映画のように誤解を招いているのが失敗だと思いました。この映画、決してそう言ったコアなファン向けのホラー映画ではないです。
ホラー(無論、その要素も十分含まれてはいますが)の衣を借りてはいますが、内容は「異端者」の悲しみとか、異端ゆえに「愛」を知らずに育った主人公のバンパイア修道僧サイラスと、夫と幼い娘を亡くした女刑事リリーとの「心の触れあいと絆」そして、「越えられない愛」を描いた悲しいドラマです。ですから、男性より女性向けというか、そういったリリカルで情緒的なものに重点をおいているので本当に損をしていると思いました。
そして特筆すべきなのは、バンパイアもの結構好きで観ていますが、この作品の世界観には驚かせられました。恐怖と悲哀が混ざり合ったような不思議な世界観です。
バンパイアが修道僧だと言う点だけでも斬新の一言です。
バンパイア修道僧サイラスをダグレイ・スコット、人間の女刑事リリーをサフロン・バロウズ、2人とも日本ではあまり知られていませんが、イギリスでは巧い中堅役者としての地位を固めている芸達者です。
テキストの内容は他の方が書かれている通り、充実した一冊です。 また写真やデザイン画もなかなかの分量が収録されています。
ただしこの本が発売された時点で公開済みである テレビシリーズ全話および2010年夏の映画「運命のガイアメモリ」までの映画の 内容に深く踏み込んだトークが収録されているため まだ全てを見ておらずDVDなどでこれから観る予定の人は注意が必要です。 クライマックスの展開など、かなり核心部に触れるネタバレが書かれています。
全てを観た上でなお飽き足らない人に向けた濃い一冊、といったところです。
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