近年、ラブソングの名曲ばかり・・・と銘打つオムニバスは多いが、 そうした中でも特にこのアルバムは良く知られた洋楽バラードが たくさん集められた作品である。 サブタイトルが Love Classics となっているように、 このアルバムには懐かしい名曲が多い。 例えば、エルトン・ジョンの Your Song やポリスの見つめていたい、 ライチャス・ブラザーズのアンチェインド・メロディをはじめとして、 ヴァネッサ・ウイリアムスの Save The Best For Last や ダイアナ・ロスの If We Hold On Together などは、 誰でも一度は耳にしたことのある名曲であろう。 また、スティービー・ワンダーやエリック・クラプトン、 ビージーズや10cc、カーズやリタ・クーリッジの曲なども、 70年代から80年代にかけて青春時代を送った人には懐かしい、 まさにこのアルバムのタイトルのように「甘い記憶」と なっているであろうラブバラードが揃っている。 しかも、エルビス・コステロやダイドの曲など、 近年話題になった曲などもこのアルバムには収録されている。 その他にもボーイズIIメンの名曲など挙げ出したらキリが無いが、 とにかく、有名で良く知られているラブソングを聴きたい人には、 近年の中ではこれ以上無い、優れた選曲の1枚であると言えよう。
ニコ動でPVで振り返る、「誰でも知っている洋楽サビメドレー660曲」というシリーズを好んで聞いているのですが、作業が進まなくて困っていました。 動画中では自分の好みじゃない曲目が大量にあり、好きな曲をリスト化してちまちまレンタルして楽曲集める決意をした矢先でした。
しかしねちねちねちねち探してみたらこんなにど真ん中、直球なオムニバスを見つけました! 確かに途中までしか収録されていないようですが、最高です。 分かりやすいメロディーラインで親しみやすい曲目ばかり! テレビでもBGMの弩定番となる楽曲ばかり。 半世紀近くも前の音楽とは思えませんw
リタのしっとりと、さらりと歌うボーカルが楽しめるアルバムです。本国アメリカより日本での方が人気ある人ですが、彼女の魅力が詰まったまさにグレイティストアルバムです。個人的には、初期の南部臭さが残るリタも好きなんですが、洗練されたAORという感じのアルバムです。
好きなアーティスト(B・Nチャップマン、Mフランクス、Rクーリッジ)が歌っているので購入した。個々の選曲も良いが、アルバムとして全曲聴き通させる完成度の高いアルバムであり、2003年邦楽?癒し系アルバムとして感心した。セールスがどうであったか判らないが、半年経った現在CDショップであまりお目にかかれないのは残念な事である。個人的には、シーウィンドの看板Voによる9曲目「Carry on」のサビの部分にユーミンを感じ、今、最も注目のジェイクによる「春よ、来い」で締めくくる最後はとてもニクい。
彼女のベスト盤は多々あるが、どれも似たり寄ったりの選曲で、曲数で選ぶしかない状態。その点、このベスト版は、基本的なヒット曲はすべて押さえつつ、他に収録されてないUK盤ならではの収録曲が多数。 「Wishing and hoping」「Tempted」はイギリスでのヒット曲のカバー。「Seven bridges road」は渋いバラード。「Walk on in」はキャロル・キングとジェリー・ゴフィンの作品だが、リタらしい温かみにあふれた絶品のナンバー。この1曲だけでもこの盤を買う価値があり。だって20曲収録なのにCDシングルより安いし。惜しむらくは「Love me again」が収録されていないこと。「Don't cry out loud」も収録してほしかったな。この曲のスタジオレコーディングは未だにCD化されていない・・・日本ですごく人気のある曲なのに・・・この2曲の欠落は痛い・・・というわけで、☆4つ。
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