昔、高校時代だったかこれを読んだ時は各ページに出てくる『愛』、『恋』の数を数えて何じゃこれはと思っていたものだけど今読み返してみると必ずしも笑い飛ばせるような作品じゃないのではないかと感じます。結論をいそぐあまりにストーリーの進行速度をかなり上げたりした箇所はあるのですが司と高志、路実とエクボ、高志の父親と司の姉、路実とエクボの父親と水穂マキを対比することで作者の男性はどうあってほしいかというテーマをうまく描いていると思います。必ずしも王子様を求めているようなものではなくもっと現実に照らしたものを描いているのが印象的です。 今あらためて読んでみると気持ちが若返ります。
TBS編、フジテレビ編を両方聴いてみると・・・・
TBSは麻倉未稀さん、フジテレビは椎名恵さんが歌っているのが多いですね。
両方の局に共通していえるのは、ドラマを盛り上げる曲をとても上手に選曲しているという事。
何十年たっても曲をまだ覚えているということは、単に主題歌というだけでなく、曲そのものもいい曲であるという事でしょう。
TBS編もそうだが、曲を聴くとなぜかテンションがあがる気がする・・
疲れましたがやっと読み終わりました。この作品は大学に入学した頃に読み始めたんだと思います。妹が時たま買ってくる少女週刊誌に連載されていてストーリーはともかく里中大先生の画力には一目置いていました。妹が時々しか週刊誌を買ってこなかったのでストーリーを切れ切れしか知りませんでした。が今回全て繋がりました。 今回3,4巻を読んで感じたのがまず登場人物の多さでそれに伴うストーリーの煩雑さでした。登場人物に自分の思想、理想を語らせるならもう少し減らしたほうがいいのではないかという事です。それはともあれ見せ場ははっきりしています。路美が失明した司の目になって生きたいと自分を口が利けないお手伝いのおばさんとして敬子が司を置いて出て行った後、司と大介の面倒を見る決心をしたところでは流石に泣けました。エクボちゃんと高志のカップルの存在の必要性は未だに疑問に思っているんですがやはり贔屓の作品なので5つ星をつけときます。
1話目は主人公の強烈な嫌な女ぶりに憤りを覚えました。登場人物の人間的成長、それがこのドラマの追って観ていく楽しみになります。
純愛の物語です。 2組の男女が結ばれるまでの険しい道のり。ラストは涙します。
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