Linux(Debian)での使用です.
IntelのCPU統合のグラフィック環境を使用していましたが,たまに,OS起動
途中で電源が落ちてしまう現象を2つのマザーボードで経験し,どうも,この
グラフィック環境に問題があるのではと思えましたので,とりあえず,最低
価格レベルのビデオカードを物色していて本商品を購入しました.
私の環境(今時CRTモニタ)では,BIOSのPOSTから問題のOS起動途中まで,
及び, BIOS設定画面で,文字の輪郭がぼやけているように感じましたが,
OSを起動してしまえば特に問題は感じません.
何より,起動途中で電源が落ちてしまう現象は,少なくとも今のところは経験
していません.
また,ファンレスなので,ファンが壊れると言うトラブルの心配が無いのも
メリットです.
デメリットは,2スロットを占有する事です.
どんな拡張カードを使用するかにもよりますが,特に Micro ATX では痛い
ところだと思います.
...と言う私は,Micro ATX を使用していますが...
追記です.
アマゾンさんからではありませんが,液晶モニタを購入して,デジタル接続
(DVI)で使用したところ,前述の不具合はウソのように解消され,OS起動以前
のテキスト表示も非常にキレイでした.
某メーカー製のテレビで,“黒がキレイ”という事をアピールしていたCMがあっ
たように記憶していますが,まさに黒がキレイでした.
よって,評価を星4つから5つに昇格します.
ドイツのメロディックメタルバンド、サイレント・フォースの3rd。 “ひな祭り”のメロディから始まるこのアルバムは(笑)、メロディアスパワーメタルの傑作だ。 力強く、泣きのメロディを奏でるギターに、きらびやかなキーボード、そしてD.Cクーパーの見事な歌唱は、かつてのROYAL HUNTの黄金期を思い出すほど。 最近はこのような正統派の良質のパワメタというのはなかなかお目にかからないが、これはまさに会心の一作。 メロディアスでいながら実に力強い。
The GatheringやAfter Foreverなどを輩出するフィーメール系ゴシックメタルの宝庫オランダ出身の「WITHIN TEMPTATION」が2007年に発表した4作目です。
2004年の「THE SILENT FORCE」以来3年ぶりになるこの新作は、シンフォサウンドを極限にまで追究した前作と比べて、メリハリが効いた力強い楽曲が目立っています。もちろん、バンドの表看板・シャロン嬢の神々しいまでの美しいボーカルは健在。デビュー作「Enter」では女性ならではの可憐さを全面にアピールしていたのに対し、本作では力強さをも加味した荘厳な深みを武器として身につけたようです。どうやら2005年に出産を経験したことで、母としての強さがボーカルにも反映しているようです。またいままで封印していた低音ボーカルにも初めてチャレンジしています。
楽曲はというと、前作での大仰なまでのシンフォサウンドは、今回は適所に効果的に導入されるにとどまり、その代わりバンドとしての存在感が全面に出ています。したがって全体の構成もメリハリが効いて完成度も一段と高まっています。早くも2007年のゴシックメタルアルバムの最高傑作であると断言できるこの傑作。日本盤は例によってボーナストラックが3曲ついています。やや値段は張りますが、やはり日本盤を入手されることをお勧めします。ややSMチックなイメージのジャケットデザインも美しすぎます。
オランダ出身、フィメールVocalゴシックメタルBandとしてはもはや説明も不要と思われるWithin TemptationのLive DVD。 内容に関してはメインのLive以外にも二カ所でのLive映像、Videoクリップと物足りなさを感じる事は無いだろう。
地元での人気を物語る様な豪華なステージや演出は素晴らしい。 これからも世界的によりその認知度を高めて行く事だろう。
しかし、一つ心配な事がある。新作を聴いて感じた不安がこのDVDを観て更に強まってしまった...。
シャロン以外のメンバーの存在感の無さ、垢抜けないステージング、またインストゥルメンタルパートにおける各楽器の魅力の乏しさは明らかにこのBandの足を引っ張っている...。
そう感じるのは自分だけかもしれないが、Liveの出来=シャロンの歌唱となっている事実に危機感を感じてしまう。 例えシャロンの調子が悪くても他のメンバーの演奏力やパフォーマンスで補える様にならない限りシャロン自身のプレッシャーは増していくばかりだと感じた...。
このDVDを観たみなさんの感想を是非聞かせて欲しいです。
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