日本の若手女性Vo.には珍しい、低い声も前面に出すタイプでとても好きです。
曲は、試行錯誤途中というか、よく言えばバラエティに富んでいる感じです。
曲調によっては、良くあるJ-POP歌手として埋もれちゃう感じがする点が、こ
れから難しいとこかもしれません。とはいえ、「売ろう」と思うと、そちらへ
流れてしまうのもまたしかたがないのでしょうが..。
という以前に、このジャケットデザインはまったく理解に苦しみます!。
証明写真じゃないんだから!。どうにかならなかったのでしょうか?!。
彼女の普段のイメージとまったく合わないと思うのは、私だけではないはず。
待望の1st!これから飛び立ちますよ的な、「勢い」をまったく感じとれない。
もっと表情豊かに、歌っている彼女の生き生きした顔じゃだめだったのでしょ
うか?。
店頭で既発のマキシと並んでも、同じシンガーの作品に見えないのですよ。
やはり、ソニーは若手女性歌手を売るのは伝統的にヘタなのですね。
もったいない!店頭で「ジャケ買い」させるくらいのルックスをせっかく持っ
てるのに!。
デビュー前から北海道ではちょっと有名で、とっても歌がうまいなーって思ってました。
でも今回のアルバムは、歌唱力だけが前面に出てて個性がないというか、他の方もレビューで書いてますが、人によっては飽きてくるかもしれません。
2、3年後彼女がどう成長するかという意味で、押さえておいて間違いはないアルバムであることは確かだと思います。
東方神起の「どうして君を好きになってしまったんだろう」のPVを 見て、そのあまりの可憐さに惹かれて、藤井美菜嬢が主演している このDVDを見た。
約35分という短編ではあるものの、丁寧な脚本やロケ撮影の美しさ、など 長尺モノの映画に決して引けを取らない製作意欲が伝わってきて好感。
雨、というモティーフをキーワードに傷を一人で背負い込む少女と彼女に恋を する少年の柔らかい再生の物語。
惜しむらくは、やはり尺が短すぎる事だろうか。 このテーマの元に話に肉付けをして90分程度の尺であれば、何とか製作出来た のではないか。
藤井美菜嬢の雨の中のバレエ・シーンは、幼い時からバレエをしていた、という彼女の 面目躍如。
少々照れながら、嬉しい、という表情をする彼女の演技力も素敵だ。
最早、先のPV同様、藤井美菜嬢のPVといっても過言ではないほど、彼女の 魅力に包まれたショート・ムーヴィーだ。 彼女が魅力的に写る、という事は映画そのものが成功している、という 証明でもある。
あまりに清楚で可憐な為、汚れ役や弾けた役など難しい、と思うが 逆にここまで清潔で清楚な感じの女優はいないので、却って貴重。
「シムソンズ」も見よう、と思う。
あんまり期待せずに見た映画だったのに、ここまで良い意味で裏切られた映画はないです。ローサやマイマイ、星井の演技は“それなりーに”予想がついていたものの、藤井美菜の存在感にはノックアウトされました。本当にダイヤの原石という言葉がピッタリで。唯一のカーリング経験者にして映画初出演というプレッシャーを見事に跳ねのけてくれました。明るくのー天気なローサの対極を演じきったからこそ、ローサの演技もまた一段と引き立っていましたし。
また、大泉洋がいいですね。地元北海道を舞台に『どうでしょう』で見せるあの不平・グチの数々。北海道弁も丸出しだし・・・。どこかにミスターがいるんじゃないかと探してしまいました。シムソンズのいいおにいさん役で、大変好感が持てました。
あと、ジュディマリの音楽。よく考えると、YUKIも北海道出身だし。『BLUE TEARS』すっごくはまってました。
全篇通じて、一生懸命で、雪のにおいがして、それなのに心はあったかくて。DVDも絶対「買い」です。
表紙の北乃きいさんを始め、10代の女優さん12人が10ページ前後の
グラビアとインタビュー記事で紹介されてます。見開き2ページ遠景の
カットも多いので、ランダムで3枚封入のトレカのことも含めて、お得か
どうかは微妙なところです。また、2006年以降という縛りがあるためか、
「CM NOW」本誌とは全く違ったかんじの構成になっています。
12人のうち、「半分くらい気になる…」という人なら、まあ満足できるかも。
トレカをコンプリートしたい人にとっては、結構ツライ価格かもしれません。
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