今作以前にもロックらしい楽曲はいくつもありましたが、それらと比べても今作はかなりエッジを聴かせた楽曲もありかなり聴きごたえある作品に仕上がっています。
アルバム自体は26分、ボーナス合わせても31分ほどという短い作品ですが現在のピロカルピンの魅力は全部詰め込まれてると思います。
まず何より驚くのが、ファストチューンで刻むエッジの利いたギターサウンド。またギターに限らず楽曲のひとつひとつの、楽器隊の音が際立っていています。
今までの幻想的な雰囲気を醸し出すサウンドにそれが加わったことで、大きくピロカルピンサウンドが進化しました。
またヴォーカルは相変わらず特徴的でなお且つ中性的な、まるで少年のような声が冴えわたっています。優しく、強く、伸び伸びとした歌声は、唯一無二の貴重なものだと思います。
今作も全曲オススメです。
#1は全編通してチクタク刻む時計の音が面白く、シングルだった#2、#6は最早説明不要のカッコいい楽曲。また、#3は彼らのアルバム3枚の楽曲の中では最も激しく強い、そして速い、新しいピロカルピンを感じさせる楽曲。美しいサウンドに松木さんの高音が綺麗に絡む#4、楽器隊のそれぞれの音が主張しまくるハードなロックチューン#6、若干のシューゲイザー感さえ漂わせる分厚くも暖かい#7と、一枚を通して隙がありません。
またボーナストラックの「見果てぬ夢」は、浮遊感ありながら強さを感じさせるヴォーカルと幻想的なサウンドが織りなすピロカルピンの真骨頂的楽曲です。これは初回限定盤としてボーナスディスク1曲が付いてくるので、本当に初回版をオススメしたい。
OCに住んでいたのでOC英語、景色、当時の車、服装、なつかしい。
ブラピが年寄りから若返る。 それくらいは知っていたのですが、ストーリーなど何も知らないで観て、 監督があのデビッドフィンチャーであることをタイトルロールで知り、 どんな映画かなと思いながら観始め、最後まで素晴らしく涙し、 すがすがしく観れました。
久々に映画で感動しました。 観て良かったです。 ブルーレイとDVD両方観ましたが、ブルーレイの方が、年取った感じとかすごいので、 ブルーレイ持ってたら、ブルーレイで観た方が良いです。
他社発行の書籍にもベンジャミンさんと飛鳥さんの対談形式のがあった。基本的言っている事は、その続きというか同じ話の繰り返し。あっと驚くようなうーーーーんと唸りたくなるような新しいお話しはなかった。しいて言えばヤタガラスについてだが、ヤタガラスが先住の民で神武天皇を誘導した物部氏だとすると社家の賀茂氏も本当は物部氏なの?とわけがわからなくなってしまった。煙に巻かれたような気分で何だかすっきりしない内容だった。
前作Phobiaをはるかに超える出来だと個人的には思っています。全曲本当に素晴らしかったです。捨て曲なし、全曲オススメです!その中から選ぶなら、2・3・7・9・10・11でしょうか。残念ながら自分の周囲ではこのバンドを知っている人はほとんどいません。もっとこのバンドが多くの人に認知され、曲が聴かれて欲しいです。自分が最も好きなバンドなので、早くも5thが楽しみで仕方がないです。
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