人物紹介・造形に時間をとられた第1章と比較すると、そのような制約がない分、物語として動きが出てきて楽しめた。走るカンナの姿が本作の躍動感を象徴している。平愛梨は適役で、本作の魅力のかなりの部分を支えている。それと万博。大阪万博のとき小6で3回会場に行った者にはあの頃の記憶が映画の主人公達のように蘇るし、それが21世紀にコピーされれば確かに悪夢だ。その21世紀の万博の違和感は私も共有できた。
ただし、本作も物語が壮大で、登場人物も多く、第1章を見直したり、Wikipediaの力を借りつつ観終えることができた。映画が始まると後は観続けるしかない映画館では細かな所は追えないままだっただろう。そういう意味でDVD向きの作品だ。
原作未読かつ第1章未見の人は物語の大枠・スケールの大きさ・アクションは楽しめても本作のすみずみまでは理解不可能と思う。もっとも、3部作の第2章とはそういうものかもしれないが。
3部作を揃えたセットが発売されたので、これから第1章から買い揃えようという人はそちらもチェックして下さい。
世にも奇妙な物語的を100分引き伸ばした感じ。
前半の雰囲気はとても良かった。
中盤以降は部下ノリノリになって行き雰囲気が変わってくる。
中だるみの感も出てくるし、もうちょっと変化を加えて欲しかった。
「ギブリーズ episode 2」から始まるので少しとまどった。3または4話に分解できるオムニバス風物語。カレー屋は笑える。映画「タンポポ」を思い出させるシーンあり。これまでのジブリ作品から表現方法が変わった実験的印象。「猫の恩返し」は瞳が大きく手足の長い少女漫画のようなキャラクターを受け入れられるかどうか。少女の成長物語としてそこそこのでき。ラスト近くの空中シーンは迫力あり。この部分だけはこれまでの駿作品を凌駕している。DOLBY SURROUNDはよく効いていてテープでも音がよい。
個人的には好きな映画でした。 生田さんの、おれいろいろ失格だわ的なセリフには笑いました。
見終わった後、少し切ない気持ちと、もどかしい気持ちで、映画の事が頭から離れなくなり、またもう一回見たくなりました。
次に見るときは違う結末を期待したい、そんな気持ちにさせられました。
そんな私はこの映画に大満足です。
ドラマの時から大好きで、映画館に見に行き、内容が濃すぎてなんどもみたい!!!!っと思ってDVD買いました!いろんな視点から見れるので何度見ても飽きない!!!!なん回も毎日のように見てます★細かいところまでこだわっていて見れば見るほどいろんな発見があります!トイレいってる暇本当にないですよ。展開が速すぎて!CGもありすごい面白いです★木更津のような毎日をおくりたいくらいです★
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