今回は1巻ほど読んだ後気分が沈むという事はほとんどありませんでした。 全体的に雰囲気も明るくなって救われるお話もありました。 特に表紙の眼鏡のコの話は良かったです。 絵柄については言うことありません。登場する女の子は全員可愛らしく魅力的です。
別天荒人さんの絵はコミックのガールフレンドを見たことある方なら分かると思いますが、綺麗で可愛いです!
この画集は基本的にガールフレンドの雑誌掲載時のカラーの扉絵が大半ですが、書下ろしもあります。
自分としては、この絵は動きがあってこそ良い物だと思うので、単体の絵としての評価は☆-1
画集中の色彩はコミックのカバーと同じなのですが、個人的には濃く艶っぽいバージョンも見てみたかった!!
1巻からずっと読んでいました。この巻でなんと終わりです。 正直、…うーん という内容で終わってしまいました。
1巻から引っ張っていた謎をどう解決するかが楽しみでも不安でもあったんですが… 最初の設定の詰めが甘いと言わざるを得ない内容です。 なんでそういう事が起きるかに納得出来る裏付けが、次の話では説明されるだろうと期待して ずっと読み続けていましたが、結局こじつけだったのか…と落胆しました。 登場キャラ達の感情も、上滑りしている感じ。 期待していただけに残念な終わり方でした。
絵的にも内容的にも最後まで、男女どちらをターゲットにしているのか わからない内容です。
ただ、相変わらず絵はとても上手いので、それだけで☆3つ分はあります。 ただ単におもしろい漫画が読みたい人にはお勧めしませんが 絵を描いたり、絵に興味がある人は絵目的だけで買っても損はないと思います。
この作家さんは小畑健さんのようにいい原作がつけばもっと売れる気がします。
1巻で謎だった生徒会という組織がどういうものか、少しわかり始めます。
物語のノリは、古き良き少年漫画の登場人物が全員女性版、 というとわかりやすいかな?
新しい個性的なキャラが登場し、勢いがあります。 アクションシーンは本当に見応えあり。躍動感がハンパない! キャラクターがすごく生き生きして見えます。 本当に絵がうまい。 漫画家さんにとって、これは褒め言葉じゃないのかもしれませんが この絵を見るためだけでも買う価値あると思います。
この物語に起点となる、あるひとつの謎、主人公の目的自体は あまり進展していない様子? 個人的にちょっと、主人公があまり魅力を感じないといいますか 純粋なのかもしれませんが、ちょっと考えが浅はかすぎて 感情移入出来ないのが2巻で若干ネックに感じてきました。
魅力的なキャラがどんどん出てきているのと、 どう物語を着地させるか興味があるので 是非続いて欲しいので星4つ。 この漫画のターゲットは女性なのか男性なのかいまいち わからないので売れづらい作品だろうな、と思うので個人的に 応援したい作品です。
あと、この作者さんはモノクロ絵のほうが見栄えがする印象があるので 表紙のカラー絵で若干損してる気がします。 表紙絵より中身の絵のほうがずっと魅力的なので、 表紙でええー?と思う方も、是非中身を読んでみて頂きたい作品です。
ラブコメというかHマンガというか、微妙なところだけど、脚本はおもしろかった。最後の話で、普通の女の子が、教室で孤立しているオタクの男の子から小説や映画を借りているうちに、好きになってしまう話は、とてもおもしろかった。このオタク少年が、彼女を『おあずけ』状態においておこうとする様は、おいおいおい若いのに高度なプレイをするなーと、ちょっち感動してしまった。自意識が強い少年の夢だねこりゃ。全編を通して、ちょっと痛い自意識が書かれていて、それとH が絡むのは僕的には好きだったです。
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