封入特典とレコードジャケット仕様以外は通常パッケージと同一と思われます。
せめて1月30日に金曜ロードショーでやっていた、映画で使われなかった場面を特典で入れて欲しかった。
メイキングも無いし。
これはこれで完全版とか出すつもりでしょうか? セコイよ。
個人的には面白かったのですが、話のテンポが遅いのか、例えるなら物語の序章しか読んでいない気分です。 長編でこの先も続編が出るなら有りかな〜と思いますが、この一冊で終わるなら物足りないかも。 ヒロインはやや姦しい?(ヒーローに対して喧嘩腰。ああ言ったらこう言う、みたいな。)ですが、それなりに物事を考えているし、その場の空気に合わせて対応できる子です。 ヒーローは表紙のイメージより幼い印象。黒髪に黒い衣装でもっと大人びたクールなイメージで読み出したので、初め少し…がっかりしました。しかも、初登場時はアブデュルにキャラを喰われて影が薄いような。最終的には好みでした。保護欲唆る成長中の男性も悪くないですね!(`・ω・')b ヒーローヒロインどちらのキャラも好みなのですが、わりとストーリーも恋愛もスパイスが足りない感じでした。 オビの『じれっ恋』にも惑わされた感じですね、もっと切ない感じのすれ違いとか、ちょっとした生活のなかでの些細な相手の行動にトキメキ募る恋心とか、離れ離れにされてどうのこうのとか、そういう切ない胸キュン系を期待してましたが、そんなことはないです。 絶対万人受けはしませんが、なぜか私的にはお気に入りになった作品です。
長期の療養生活をきっかけにシンガーソングライターの'道を志し、関西のライブハウスでの活動を中心に、地道に歌い続'けてきた森智彦さんが、新譜を発表しました。生きることのよろこ'びとかなしさを16編の歌に織り込んだ、ホンモノのソウル(魂)ミュージックです。
「日本の戦争」と名乗ってるが、第一次世界大戦後のシベリア出兵や山東出兵に触れてなく、またワシントン会議、ロンドン海軍軍縮条約に対してあまり紙面が割かれてなくて手落ちでは?と思う。陸軍内の皇道派と統制派の確執が書いてあるのだから序に海軍内の艦隊派と条約派の対立も書いて欲しかった。戦争を題材にしてた明治維新から対米戦開戦までの日本近代史の啓蒙書としてはかなりいい本だと思う。個人的には「もののあはれを知る心」の意味した大和魂がなぜ忠君愛国の意に変質していったかを書いた第2章や2・26事件で皇道派の青年将校が決起したのは農村部での貧困が原因である従来言われてた説に異議を唱えて真崎失脚以降、落ち目だった皇道派の破れかぶれの反撃だった、と結論づけてる第5章が興味深かった。
一つの出会いはベースにしてますが、描いてあるのは人生、自分、生きがい とかなりシリアスで面白いです。良い意味で裏切られました。 行き詰まっている人、これを観て色々今後の事を考えてみるのもいいかもしれません。
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