劇中劇「石に願いを」のメイキングです。
琳さんのキャラがおもしろすぎ。
葉月さんのイメージが「げ○げの女房」の主人公の
女優さん(お名前が分からない)に似ている気がします。
シャール達の物語の完結巻です。
最終巻であるこの第四巻には、
エイリアン通り本編と特別編フィリシア、シャール通信が収録されています。
個性的なキャラクター達、魅力的なお話、美しい絵、
どれをとっても本当に名作です。
これで完結なのは寂しいですが、本編の終わり方は後腐れなく、
けれど彼らの未来を想像することができるような、とても素敵な終わり方でした。
20年前小学生だった私がいとこのお姉さんに1~8巻をもらって以来、成田さんの本を買い続けています。血のつながりのない、国籍も違う登場人物たちは、お金持ちのシャールの豪邸で共同生活をする。シャールはお金持ちでハンサムで頭が良いから友達が多いしみんなと仲良く暮らせるんだな~、と単純に当時はうらやましく思っていました。私は30歳になっても何かあると、この本を開きます。それぞれの個性を尊重し、思いやり、ケンカもしたり、本気でぶつかっていく登場人物たち。いつの間にか、偏見なく気の合う人と仲良くなったり、障害をもつ人とも友達になり、みんなでグループホームを作って暮らそう、とまで話し合う今の私がいます。
今回も楽しみにしていたのですが...
自分の会の立ち上げに、先生方の襲名披露公演、弱法師、NPOの活動、憲人自身のお弟子さんたちのお稽古と、 道成寺に向かってフル稼働しはじめた憲人ですが、活動過多なためかお話があっちへ飛びこっちへ飛びの印象でした。 憲人に「内弟子していないコンプレックス」があるのは知っていましたが、ここまで来てまたそこに戻るとは。 そして弱法師前の新たな人との出会いは、いささか都合が良すぎるのでは・・・? そして今回もはっきりしなかった葉月さんの気持ち。意味ありげに再登場した香取の花嫁。 何もかもしゃっきりせずに半端な印象を受けます。
お話全体の中でこうしたゆっくりした流れが生じるのもありだとは思いますが、 ドラマ出演にまつわるアレヤコレヤで上がっていたペースが急にスローダウンした感じ。
何となーく不完全燃焼なんです。わたしだけかなー
青森での合宿を経て、少しずつ成長していくミカエルたち。 東京に帰ってからも、バスケ、弓道に励んでいくミカエルであったが、ひょんなことから、彼にある感情が芽生えはじめる。 憧れでもあり、同時にライバルでもある西門の存在が、ミカエルを困惑させる。そして、ずっと見守ってくれていた姉・理子に対してミカエルは・・ たくさんの感情が入り乱れ、目の離せない第五巻。
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