今度ウィーンへ行くので、べたですが買ってみました。
ドイツ語で歌っているので、ドイツ語の発音が聴けてよかったです。
あまり詳しくないですが、合唱よりソロの曲が多いかなと思いました。個人的には合唱が聴きたかったので、マイナスひとつ星。ただ、ソロの歌声も天に昇るようで、本当に美しいです。
現実のパトカーにはお世話になりたくありませんが、子供のおもちゃではお世話に
なりっ放しである。パトカートミカはこれで3台目。チョロQとか含めるとダントツで
パトカーは多い。
このシェリフ、単体としては文句をつけるところが全くありません。ちょっと値段が
高い分、作りも非常に細かくて、子供の玩具としてだけではなく、大人がコレクション
することも意識したような仕上がりで、遊んでオーケー、飾ってオーケーな出来であり
ます。
唯一の欠点は、一緒に買った「大きなコレクションケースマック」、トミカカーズの
コレクションケースなのですが、こいつの下段にしかこのシェリフは納まりません。
見た目はそこまで背が高い訳ではないのですが、微妙に消防車や重機系のトミカと同じ
スペースが必要になります。
タイトル通りクラシックに関しては、素人です。 最初にレクイエムのCDを手にしたのは20年ほど前でしょうか。 もともと、モーツァルトは好きで、素人には入りやすかったのもあり、 いくつかの作品をCDで聴き始めたのも20年ほど前でしたでしょうか。 なかでも、「レクイエム」は、特別な存在であり、繰り返し聴くうちに CDケースは今ではボロボロです。そのCDは、ムーティ指揮のベルリンフィル の作品でした(今日まで、だれの指揮という意識はありませんでした。) 繰り返し聴くうちにこの作品が私のスタンダードになっていました。 と言うのも、さすがの素人の私でもカラヤンの名声は聞き及んで おり数年前にカラヤン指揮のレクイエムCDを中古で購入した際、私の感想は、 「確かに違うけど、ずっと聴いてきたスタンダードがやっぱり好きかな。」 の程度でした。やはり、継続して聴くのはムーティの方でした。 本物のクラシックファンでもなく、本物のモーツァルトファンでもない、 単に「モーツァルトのレクイエム好き」の私が、ちょっとしたコトでこの 作品の存在を知ったことは、私にとっては最高の幸運でした。 作品の評価は、とても私にはできませんが、感動と圧倒の一言で、皆さんの ように適切な言葉や形容が見当たりません。是非、聴いて欲しい一枚という ことしか言えません。
1979年9月、ウィーンでのライヴ・レコーディングです。レナード・バーンスタインは61歳、円熟味もあり、持前のエネルギッシュな個性が花開いた第9の名演奏がこの廉価とは信じられません。
第1楽章の冒頭の緊張感と深刻な音楽であるにも関わらず大きく堂々とした展開、バーンスタインの陽気さとカリスマ性をいきなり感じる導入部分でした。
第2楽章のクレッシェンドの過程の躍動感と高揚感、精緻なアンサンブル、ウィーンフィルの巧さが光ります。
第3楽章は、各パートの奏者がどれだけ歌い上げるかで、退屈な音楽となるか、天上から降り注ぐ至高の音楽となるのか、評価が分かれる楽章です。バーンスタインのテンポ設定はより遅く、物凄い緊張感が伝わりますが、それを昇華した音楽の美しさはまた格別なものでした。
第4楽章の合唱部分は、気をてらうことのない王道の演奏でした。バスのクルト・モルは堂々とした歌いっぷりでしたし、テノールのルネ・コロは定評どおりの美声です。ソプラノのギネス・ジョーンズ、アルトのハンナ・シュヴァルツと役者は揃っています。そして、ウィーン国立歌劇場合唱団の輝かしいばかりの量感溢れる合唱。
ライヴですので、男声合唱が歌い終わる前にオケが入り重なるという個所は「新趣向」として捉えましたが、それ以上にバーンスタインの意気込みとそれに応えるオケと合唱。この渾然一体となった躍動感から至福の演奏が生まれています。
第9の理想の境地に達しています。圧倒的な量感と感動を持って押し寄せるフィナーレの凄まじさ。破たん寸前でありながら、その崖っぷちで踏みとどまっており、この恍惚感はあのバイロイトのフルトヴェングラーと匹敵する、いやそれを超える演奏で、比類なき名演奏として評価できます。
「カラヤンの遺産」は、全部買うと相当な金額になります。
ですが、このベストは、この値段にしてこの内容。
素晴らしいです。
豪華フルコースのうち一部を少し味見させてもらおうと思ったら、ドンと一皿食べさせてもらえたような感じです。
こんなDVDを販売してくれていることに感謝したいくらいです。
残念なのは、ほかの方も書かれている「曲間のつなぎ」です。
交響曲を第4楽章まで聴き終わっても、余韻を楽しむことはできません。
あっという間に次の曲にいきます。
せめて、20秒くらいは拍手の時間を入れてほしかったです。
ただ、それ以外にはマイナス面はありません。
カラヤンを名前しか知らない人、CDでしかカラヤンの曲を聴いたことがない人などにお勧めします。
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