「交換日記」「花のことば」の2編を所収。「交換日記」は400字詰め原稿用紙200枚、「花のことば」は80枚程度の長さだろう。忙しい芸人が両作とも2か月以下で書き上げたというが、作品としてのレベルは低くない。というか、うっかり涙が滲むことも……。完全なフィクション、ネタとして使ってきた自叙伝ではない小説なので、他の芸人本とは一線を画する。描写の甘いところや言葉遣いの稚拙なところもあるが(それがリリー・フランキーの『東京タワー』のように持ち味にもなっているけれど……)、庄司智春の作家としての今後に期待して、星ひとつはおまけ。
空…強気でイタズラ好きの女とそんな女に振り回される男のラブストーリー。トレンディードラマのような胸キュンが繰り広げられます。運命の恋を信じたくなるような感じです。プロポーズ…話題の!?プチノンフィクションです。彼女に最高に幸せなプロポーズを送ろうと奮闘する姿が微笑ましい。お幸せに
皆漫才師の書いた小説に何を期待しているんですかね?
私は単純に面白かったです。
まぁくだらない喧嘩のシーンがしつこいと言えば、しつこい。
だから★一つ減らしました。
この作品は逃走中が好きな方はお勧めな作品です。
「ハンターから逃げ切れば賞金を獲得できる」ことは同じですが、この王国編は今まで(逃走中1〜7の間)にありえなかったミッションがでてきてとても驚きました。
わらえるシーンなども沢山ありました。
amazonの商品説明には書いてないようなので書かせていただきます。
特典映像として【ミッションムービー完全版「Runner of the kingdom〜王国の走り人〜」】も収録されていました。
面白かったですよ。窪塚洋介があれ程ちょい役なのは何でなのかな?贅沢なことです。
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