Meg Cabotさんの本が好きで、この本を買いました。
この本の前に、The boy next doorを読んだんですが、登場人物が同じだったりして、続きなのかな〜と思いつつ読みました。(この1冊だけ読んでも十分楽しめます。)
Meg Cabotさんの本はどれも面白いし、お気楽に読めるので好きです。
主人公のKateは会社をクビになるし、読者である私も心配しましたが、最後は芋づる式にハッピーエンドでほっとしました。(読み終わった後、しばらくニコニコしてしまいました)
途中で、何度かスイーツのレシピが出てきます。作ってみようかと思ったのは私だけでしょうか?
通常版のPVが実質約6分50秒、本DVD収録のロングバージョンが約8分50秒で
約2分間長いが、阿部絵里恵のオーディションがタップらしいこと以外は「?」の解決は
なく謎は謎のままで残った。(笑)
「謎の老人Xは何のため、どういう意味で登場しているのか?」
「真昼間に走りだした長谷部優が男に追いつくと夕暮れなのか?」
「13:34にメールを受けた山本紗也加の返信メールが何故20:06なのか?」等
以上は、結果的に、本DVDの中心がPVではなく、高本彩と中島麻未が進行する
メイキングであることが理解されると仕方ないと納得させられる。
進行の2人は「いい味」を出しているし、PV本編でも「おいしい役」どころであ
るので、両者のファンには絶対に買いだと思う。
最後にPVの演出に注文、ラストは「山本紗也加が背景に気がついて、笑顔で終わる」
という結末の方を見たかったと思うのは私だけであろうか。
DonnaとMarkの小さな恋の物語です。 どことなく、懐かしさを感じました。
壁に描かれたパリの地図。地図に書き込まれていく自分史。…あの自分史にアレックス(≒カラックス)はいまでも書き込んでいるのだろうか。
私にとって、レオス・カラックス監督といえば本作の次の傑作『汚れた血』だ。 蒼いハイコントラストな美しい映像と、詩的な台詞、美しいパリの夜、破綻すれすれでやたらに未成熟なのに(だからこそ?)胸を突く物語。…本作とも共通する要素だとおもう。 『あなたの映画、想像がつくわ』とは、本作の劇中のヒロインの台詞だが、この映画は確かに『汚れた血』の土台となっているのが感じられる。
本作の初見は80年代末。 その時は『汚れた血』と違って退屈な印象しか残らなかった…が、今回久しぶりに再見すると、その未成熟さに惹かれた…。若さの喜びよりも辛さとエゴが…寂しさが…迫ってくる。 それに、私自身が年を取ったことにより感じ方が変わったこともあるのかもしれない。(特に、15分にも及ぶキッチンでの二人の会話シーンが素晴らしい。昔は退屈に感じたのだけど)
『僕らはすでに退役軍人なんだ』 本作は痛みと痛みが出合う物語だ。遊びの要素がなく…余裕もなく…非常にストイックだ。そして、男女が出会う物語には違いないが、私には恋愛映画にみえない。痛みだけで構成されているように感じる。そこが生々しく感じられる。彼らにまとわりつく 死の匂い。観るべき青春映画に違いない。 だが、 若いということは苦しみなのだろうか…。カラックスが創作に向かう動機はどこからうまれるのだろう…。カラックスの映画を観ているとそんなことを思ってしまう。 自分の五臓六腑を切り開くようなことをして創っているように見える。幸せだったのだろうか…と。
『自己破壊から逃げるんだ』 劇中でアレックスがそう言う。はたして、逃げることは出来たのだろうか。 30年近くたった今、カラックスは本作を入れても長編は4本しか撮っていない。10年以上長編の新作が発表されていない。『恐るべき子供』は50歳を過ぎ今も未成熟なのだろうか。どんな自分史をつけているのだろう。 もう…カラックスの新作映画は想像がつかなくなってしまった。
…と、いったかんじで感想というか妄想を散々書きましたが(申し訳ない…)、本ソフトについてチョッとだけ書くと、本編の画質、音質は良好です。映像特典はドニ・ラヴァンのカメラテストが初々しくて好ましい。また、リハーサルや別テイク集はそれなりに興味深いものの音質画質共によいとは言えません。ついでに、ジャケットデザインは個人的には好みです。 未成熟な傑作『汚れた血』 に直接繋がる非常に興味深い一本だとおもいます。
フルメタル・パニックの長編第一巻ですね。 この本自体の面白さは、何しろその奇抜な設定でしょう 紛争地帯で育った戦争ボケの主人公と普通の高校生であるヒロイン 狙われるヒロインを守る主人公・・・とかっこ良く決まるはずが、そのボケっぷりによってずれてしまう。 だけど決めるとこは決めます。 そしてシリーズという大きさでこの作品を見るならば、 主人公の成長、ヒロインとの関係、そしてキャラの面々、組織の思惑、ヒロインの使命・・・ などなど挙げてゆけばきりがありません とにかく面白いと思うので読んでみてください。
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