他の方も書いてる通り展開としてはかなり早く、推理の部分を見たい人向けではありません。この作品で重要視されているのは動機であり、方法ではないからです。しかも因果の能力故犯人はかなりの確率で犯行を自白します。言ってしまえば勘だけでも因果がいれば事件は解決します。なので、本格推理物を求めている方には期待外れというか、肩透かしをくらった気分になるかと思います。けれど観ていくうちに、はまる人はかなり好きになれる作品だと思います。私も観ていくうちにはまりました。絵もpakoさんのきれいな絵を崩すことなく描かれています。 初回特典のドラマCDは個人的には面白かったと思うのですが、内容は本編とは違いかなりギャグテイストです。聞く人を選んでしまうかも…。何より新十郎が出てきません。 ブルーライトヨコハマもオケのないアカペラです。 特典は欲を言えばもうちょっと頑張って欲しかったかな…。 なので、特典いらない人は通常でいいかと思います。 ですが私は買って後悔はしてません。 観たことのない方も興味があれば一度じっくり最後まで観ることをおすすめします。
長谷川博己さんの舞台演技をぜひ見たくて、購入しました。すごく良かった! 暴君カリギュラへの怒りと殺害計画を話す貴族たちに、時が来るのを待つべきと説くケレア、3幕でカリギュラとじっくり話すケレア、シピオンと話すケレア。それぞれの場面に応じて、声のトーン、感情の込め方、話し方、表情が絶妙! そして、ラストも・・・・! 小栗さん、若村さん、長谷川さん達5人のメインキャスト素晴らしく、蜷川さんの演出は斬新で大変興味深く作品は最高! (ただ、話が暗いのと長谷川さん演じるケレアが話している時、他を映し過ぎのカメラワークが残念で星1減?とも思ったが、特典映像プレスインタビューも気に入り、作品の完成度を考えるとやはり星5つです)
井上ひさしが、われわれに遺してくれた至言「むずかしいことをやさしく やさしいことをふかく ふかいことをおもしろく おもしろいことをまじめに まじめなことをゆかいに ゆかいなことをいっそうゆかいに」を、自ら実践してつくり上げた戯曲『ムサシ』。芸達者がそろったこまつ座の舞台を、わたくしは、ゆかいに堪能させてもらった。 ロンドンとニューヨークの観客からも喝采を浴びたと、『毎日新聞』(2010年7月20日付)および『朝日新聞』(2010年7月26日付)が報道していた。井上ひさしの「憎しみの連鎖を断ち切れ」のメッセージは、世界に届いたのである。3時間はあっという間でした。 国民的人気者・宮本武蔵以来の伝統的文化に自信を持って、上のメッセージを世界に発信して、世界を核戦争から救い出す使命が、日本にはあると思う。DVDの最後で、井上ひさしの孫のような若い役者も、その使命を感じて「メチャクチャ緊張した」と語っていたが、これは、70を超えたわたくしを励ましてくれる発言だった。
内容は山桜より感じ取らないといけないような、
う〜ん、なんだろう?という物足りない印象。
何より妹役は尾野真千子さんのほうが良かった。
気の強い役もこなせたと思う。
あれだけの出番では勿体無い。すべて勿体無いって感想かな?
星の数は、キャスティングで随分減ってしまった。残念。
構成は、本編、プレマップと、未放送映像の三本立て。Volume 1.(ピンク色)が第一週から第三週、Volume2.(青色)の方が第4週と最終週及び特典映像が収められている。本編は、TVで見ているのと同じ感覚で見ることができる。全週がチャプター毎に分けられている。チャプタ1から順番に一話づつ鑑賞できる。プレマップは、5分。未放送映像は19分。ストーリーで十分堪能できるので、この特典映像は、よるドラサイトに登場するおまけのように感じます。プレマップでは、京本政樹さん、泉ピン子さん、津嘉山正種さんと宮崎あおいさんのインタビューがあります。未放送映像は、第一週から最終回までで放送されなかった映像が「素描」というタイトルで紹介されます。特典に関しては、この二点で十分だと思います。サントラも購入され、このDVDとともに鑑賞されると、ちょっと待って、神様のあの雰囲気をより一層味わえます。
|