存在自体が崇拝の対象である漢メタルの最高峰が放った傑作。今作も超ハイレベルなパワーメタルながら、アンセムとしての普遍性も持ち合わせており、信者も溜飲を下げた。カール・ローガンも高い技術を披露し、新たな個性を放射する要因となった。
ALL REGIONS。日本製プレーヤーで再生可。 DISC1は欧州・南アフリカのライブ映像集。GLOVES OF METAL、HAIL AND KILL、KING OF KINGS、FATHER等。1曲単位でブツ切り収録で合間にほとんど宗教的とも言える熱狂ファンの映像が入っている、いつもの作り。 しかしこの大人気ぶりは日本では考えられませんね・・・。
DISC2はビデオクリップ、バンド・インタビュー、リハーサル風景、ミス・マノウォー・コンテストなどゴチャ混ぜ映像集。FATHER日本語収録で悪戦苦闘(?)するE・アダムスもチラッと観れます。ジャパン国旗も翻るTHE CROWN〜のメタル・ヴァージョン映像は感動的です。
「EARTH SHOOK LIVE DVD」の感動には及ばないので4つ星。
パート6か7にはジャパン映像が収録されるよう期待しましょう。採算度外視で来日を決行してくれれば、彼らの男気ぶりもさらに向上するのでしょうが・・・。頼みの綱はラウドパークか・・・。
HMの権化、戦う男のマッチョ・エピックメタルバンド、マノウォーのライブDVD。2003作 「HELL ON EARTH」と題された、世界各国のツアードキュメント入りのシリーズ3作目。 DISC1の方は例によって、世界中をツアーする彼らのステージや、ファンの姿を映し出したドキュメントで、 ブラジル、フランス、スペイン、チェコ、オランダ、オーストリア、スイス、スウエーデン、ポルトガル、 ドイツ、ベルギー、ギリシャ、イタリア、デンマーク、フィンランド、果てはエストニアやロシアまで、 まさに欧州各国を巡業しつつの熱いステージと、ファンとの交流が記録されている。 今回は、妙に女性ファンをステージに上げてのオッパイポロリシーンが多く、 各国の女性や熱狂的なファンの姿を見比べられて、これはこれでなかなか面白い。 (その中に「日本」が入っていないことは、なんとも残念であるが…) DISC2の方は彼らの第二の母国ともいえるドイツでのライブステージで、 いつも以上に気合の入った演奏と熱唱するエリックの姿が堪能出来る。 「HEART OF STEEL」のドイツ語版「HERZ AUS ATAHL」の大合唱には ドイツのファンたちの熱狂ぶりと、このバンドの欧州での人気ぶりが改めて分かる。 ボーナスとして、なつかしのビデオクリップとメイキングなども入っており、 コナン・ザ・グレートばりの衣装を着て剣を持った当時のメンバーたちの姿が笑える。 もはやライブ映像よりもツアードキュメントがメインとなっている感は否めないが、 メタルを愛し、ファンを愛する、このバンドの変わらぬ気質が窺える。
最高!!これぞロックな生活ってやつだね!かっこいいよ。ライブ会場に全裸のおねいちゃんが登場したりします。最高です。 でもまずMANOWARは音楽ありきのバンドだからよけいにかっこいいです。CDも買いましょう!! 最高品質のヘヴィメタルだよ
新作もコンセプトアルバムだそうで、「GODS OF WAR」が悪夢でしかなかった私にとっては非常に不安だったんですが、このEPはその不安を完全に吹き飛ばしてくれました。前作のメタル曲で感じられた遠慮というか、煮え切らなさというか、そういうものが一切無い迷いの無いメタル曲が5曲詰まっています。全曲素晴らしいです。
1曲は名作「KINGS OF METAL」からの焼き直し、あの名バラード"The Crown and the Ring"のメタルバージョンです。あんまり変わってないように思えますが、エリック・アダムスの歌唱は貫禄が溢れていて素晴らしいです。前のバージョンは小国の王、こっちはアレクサウンドロスの大帝国の如き大国に君臨する帝王という感じです。もう神の領域に片足ぐらい突っ込んでいるかもしれません。
2枚目にはバラード"Father"をなんと15ヶ国語で収録。日本語まであります。なんというファンサービスでしょうか。
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