全5巻ではあるが、実際のストーリーは4巻で完結。
かなりぶっ飛んだ設定と展開だったけど、なかなかうまく収まっていると思う。
読後感も悪くないし、この短さで終わったのも大正解だろう。
5巻は例のアルバイトに関するサイドストーリーになっていて
それぞれ一定のクオリティではあるけれど、
4巻までの目の離せない流れに続いて読むと少し張り合いがない感じがする。
本作は作者自身も先の展開をほとんど考えずに描いたということだが、
それにしたら登場人物たちも無理のない行動をし、
最後もうまく収束させたと思う。
むしろ先を考えずに描いていったライブ感が
続きがどうなるかわからないハラハラを生んだのかもしれない。
一条ゆかり作品の中でもなかなかに好きなマンガとなった。
父の転勤の都合で護国寺と同居する事になっちゃった! 優等生の顔で見事に母親と美穂をかわす護国寺にただ呆れる博之。 そしていよいよ玲子との関係に・・・ どうなるの!?とドキドキさせられます。 好きな子と愛する女との間で揺れる男心(?) 高校生のクセに参っちゃうようなカッコ良さです。
私の父が高橋さんのファンで、私も聴くようになりました。
高橋さんの歌声に今回も魅了されました。。。( '∀`)
特に『僕の嘘』ゎ、本当にいい曲で何度も聴いてしまいます!!
味のある1枚だなぁ〜と思います(*^_^*)
名曲「淡き恋人」「僕の嘘」に隠れたラテンナンバー「哀愁の島」に心惹かれた。まだ高橋マリだった頃、カプリシャスの公演はほとんどラテンナンバーだった。マラカスを手にマスコット・ガールとして舞台に立っていたマリ。この曲を吹き込む際にその当時の想いが甦らなかったはずがない。30数年を過ぎた今、ほとんど歌ってこなかったラテンを取り上げる、その時何か吹っ切れたものがあったのか、などと想像してしまう。次回アルバムには是非、脳天気なほど明るい感じのラテンナンバーを入れてほしい。
全巻読んだことがあったが、それでも毎回楽しめるデキ。
よく考えるとかなり突拍子もない設定なのだが
しっかりと感情移入して自然に受け入れてしまうのは
さすが一条ゆかりといったところ。
読者がどう感じるのかをきちんと理解していて
常に先の展開が気になる流れを見せてくれる。
キャラクターも立っているし、どの人物も違和感なく行動している。
絵も綺麗だし、一条ゆかり作品が未読の人にもオススメ。
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