バーンスタイン、小澤征や(携帯でやの漢字が見つからず)クライバー、五嶋みどり、ヨーヨーマ、ジャクリーヌデュプレ、グールドに横山幸雄、ホロヴィッツ、パールマン、まだクラッシックを聞き始めたばかりで、皆さんのレビューを見て、 「どれもこれも聞いてみたい!しかし全部集めると!!!」と苦悩する方にお勧めです!
長い曲以外はぶち切れになっていないし、 クラッシックオムニバスものとしては、めずらしい 「さくらさくら」とか 「禁じられた遊び」のギターとか、 大島ミチルの曲や 鼓童の太鼓曲まで入っていてバラエティーに富み、 実に楽しいです。
これを聞いて五嶋みどりっていいなあ〜。
と知って、新たにCDを買うことにしました。
聞きながら 「これは誰の演奏で誰の指揮なんだ?」 と、何度もブックレットを見ないとならないので忙しいですが、 色んな人の色んな演奏を聞いて好みを決めたい方にピッタリではないでしょうか。
通しで聞いた感じでは、誰にも好まれるような、 癖の強く無い、爽やかな演奏が多いようで、 オムニバスものには 「これは嫌いだなー」と感じるような癖のあるピアニストや、 「これはもしかして下手なのでは?」と感じるような外れ曲が入っていてストレスを感じることが多いのですが、 これにはひとつも嫌いなものが無かったです。 どれもこれも安心して聞ける良い演奏だと思います。
ここからまた音楽の世界が広がって行きそうです。
飽きずに何度も繰り返し聞いてます!
イタリア組曲を聴きたくて買いました。矢部さんの音色は岩代太郎さんの「あぐり」などで知ってはいましたが、あらためて聴くと、やはりとても優雅でのびやかで、草原を風が吹き抜けていくような音色だと思いました。 収録曲に遊びは少なく、派手さには欠けるかも知れませんが、どれも彼独特ののびやかな音色を生かしている演奏だと思います。
宮本文昭さんが立ち上げたオーケストラ・マップスのCDを聴いたのがきっかけで、この本を購入しました。
この本でともかく面白かったのは、宮本さんと矢部達哉さんとの対談です。宮本さんがオーケストラ・マップスを立ち上げる際に、コンマスとして矢部さんに声をかけてメンバー集めを一任した経緯や、コンマスの立場から語る矢部さんのオーケストラ観などが大変興味深いです。
一方、本筋の宮本さんが語る名曲解説ですが、楽譜を一切使わずにカタカナの擬音などで音楽記号を表現しようとしたため、文章の視認性があまり良くなく、読みづらくなっているのが、もったいない気がします。確かに、著名な音楽評論家で楽譜の読めない方もいらっしゃる様子ですが、Web上にも楽譜入門サイトが色々とありますので、無理に擬音を使わなくてもよいのでは、と感じました。
それぞれの曲に関する解説自体は、宮本さんらしいエッセンスが伝わって来る内容なので、楽譜を使ってすっきりした文章になれば、4つ5つ星に値する「惜しい」本という印象です。
私の住んでいる地域ではアニメ「のだめ」が放送されていない(泣)が,このCDはその渇を癒してくれる。内容も前回より格段に充実しており,ちょっとした空き時間等に聴くのに最適である。
それにしてもプリごろ太のテーマソングには思わず笑ってしまった。「今じゃただの遊び人」「お気楽極楽体たらく」というくだり,これ最高!繰り返し聴いて口ずさんでしまいそうになる。
1曲目から、コンサートの最前列で聴いているような迫力があり、 CDだとわかってはいるのに、思わず息を飲んでしまいました!
オールマイティという言葉は、 「何でもそれなりにこなす」と言うイメージだったけど、 このアルバムでの矢部達哉さんは、オールマイティかつ、それを150%くらいは引き出している感じで、 ふだん、クラシックならバロックが好みのわたしでも、飛ばさず最後まで聴いちゃいました♪
CDジャケットの雰囲気も好きです。
他にも良さそうな曲のがでれば、買おうかなっていう気になりました。 (ソロよりかは、またwith都響で!)
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