創造を絶する漫画です。衝撃的です。 このエロさは、子供にみせてはいけないレベルです。 大人向けの漫画です。 露骨なセックス描写は、ありませんが、引き込まれるエロティックです。 気持ち悪いが、展開が非常に気になる。 江川漫画、ひさびさのヒット。
創造を絶する漫画です。衝撃的です。 このエロさは、子供にみせてはいけないレベルです。 大人向けの漫画です。 露骨なセックス描写は、ありませんが、引き込まれるエロティックです。 気持ち悪いが、展開が非常に気になる。 江川漫画、ひさびさのヒット。
物語のはじまり ある日本人男性と、婚約者であるドイツ人女性のカップルがUFOの墜落現場に遭遇し、円盤の 中で出会った美しい女は未来から旅行中に不時着した貴族だった。 西暦3千年、宇宙はEHS(イース大帝国)の支配下にあり、アングロ・サクソンを頂点とする徹底 した階級社会で黒人は奴隷となり、黄色人種はなんと「家畜」となっていた。女性を救助した際、 事故で全身麻痺状態に陥った日本人男性麟一郎を救うため、婚約者クララは彼とともに未来の イース帝国へ同行することを了承する。しかし未来人の女性は、クララが「家畜」に恋していることを 哀れに思い、クララの出自が貴族階級であることやその美しさゆえに、彼女の「倒錯」を「矯正」して やろうという親切心をひそかに抱いていたのだった・・・ 一言で言うとキューキョクのマゾヒズムです。 丸尾末広とか好きな人には原作・漫画ともにオススメします。 エログロ初めての人は漫画からどうぞ。 ちなみに、 「漫画にするのって難しいんじゃないの~?」 と思いながら読んだけどそこは江川達也、さすがの力量といった印象でした。 聞いた話ですがこの原作者の沼正三という人はどういう人かよくわかっていないらしいです。 三島由紀夫クラスの作家がこのペンネームで書いたとかのうわさはありますが真相は謎だとか・・・ 敗戦で真っ白に燃え尽きていた戦後日本の片隅で、この謎の作者の頭の中では、崇拝と卑屈と猟奇 が複雑に混ざり合いながら渦巻いていたのでしょうか。
私は沼正三のファンですが、ファンというだけでなく、 普段見ることができない「マゾの世界」が見れる面白い本だと思いました。
また、「家畜人ヤプー」や作品論の時とは文体が全く違い、 エッセイなのでかなり読みやすいです。 ところどころに笑いがあります。
戦後の風俗についても語られていて、時代をうかがえる貴重な内容です。
沼正三、戦後の時代が少しだけ分かる本なので、かなり満足しました。 本のデザインもシックでおしゃれです。
それと沼正三といえば、本文の前に、ある作品からマゾ的な文章を一部抜粋 しますよね。この本の全ての章にもそれがあるので、自分の知らない本のタイトルが 知れてお得な感じがします。
お得といえば、彼の未完小説も載せられているので、そちらも楽しめます。
読むに不愉快な内容ではあるが、SF的ギミックの面白さに引きずられてすべて読破した。 SF的な発想を楽しむにはいいかもしれないが、この作品の真贋はSM趣味の方にしか判らないのだろうと思った。 徹底的な家畜人ヤプーの利用法や言葉遊びに、正直呆れた感もある。その道の人にはたまらないのだろう。 この本の作者の頭には、人種は貴族白人と黒人と日本人しか存在しないのではないか?と思える。古い日本人の世界観がほの見える様で、失笑を禁じ得ない。
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