寂れた雪の町で、望みの薄い夢を抱えて、現実とのギャップに鬱屈とした日々をおくるいじらしいヒロインを多部未華子が熱演。母に内緒でバレエのレッスンを続ける姿がいじらしく、疎ましい現実にふてくされてる顔もまた愛おしい。宝塚をめざしてることを茶化されて、濱田岳君の顔面に硬いマガジンでバシッと一撃くらわすとこがまた凄い!そして翌日ふたりが衝突するシーンで「この町が嫌い!みんな嫌い!!」と一気呵成に言い放つ凛烈たる声の張りと絶妙な顔つきこそ多部ちゃんの真骨頂! ―そしてクライマックスの「…私って、ずるい…私…汚い!!」すべてをぶちまけて大泣きする彼女の姿にマジでグッときます。・・・
―そしてエンディングに坂本美雨の「空中庭園」。はかなく消えた、青春の夢の名残りが、その美声に癒されて、心地いい余韻を残します。・・・
この時間帯のドラマは刑事ものが多いが、今回は主人公を学校の先生にしているのが新しいと思うし悪くはないドラマだった。
多部未華子の大阪弁はやや鼻につくが、小池徹平演じる刑事との絡みは笑えるところもあればもしやと感じる所もあり、それ以外の人達もいわゆる人情味があった。
前田兄弟を始め、浜田龍臣ら子供達もそこそこいい味出してたかと。
多部未華子と新垣結衣のファンなら、見ておいてもイイかも。未華子ちゃんは今のところ写真集が出ていないので、こういった彼女の特集でもないとグラビアが見れないのは残念。‥まぁ、彼女は女優であってそこいらのグラビアアイドルとは違うから、雑誌で頻繁に取り上げられないのも仕方ないけど‥。彼女の出演したCMに関するインタビューも掲載されているので、ドラマやCMで彼女が気になった方は読んでみると面白いかもしれない。ドラマなどの彼女は確かな演技力を持ち 、繊細さだけでなく「ヤスコとケンジ」のように大胆な演出にも対応できる今後が楽しみな逸材だ。同じ事務所の先輩には「大河ドラマ主演女優」の「宮崎あおい」がいる。「宮崎あおい」も未華子ちゃんと同じく、「連続テレビ小説」で一躍お茶の間の話題になり、多くの幅広いファンを獲得した。未華子ちゃんも2009年前期の「つばさ」で主役を演じる。先輩の「宮崎あおい」と同じように、コレからいろんな役柄にチャレンジしてお茶の間の人気者になってもらいたい!エキセントリックな役や繊細な演技も難なくこなす「宮崎あおい」だが、未華子ちゃんはまだまだ彼女の演技力には追いついていないが、今の未華子ちゃんの良さはその「ナチュラル」な演技。‥どんな役も違和感なく自然体に演じきる、爽やかな演技が彼女の持ち味!コレからもCMやドラマに大活躍して欲しい!期待してます!‥もう一つの特集は「新垣結衣」のCMデータファイル。彼女の出演した、いろいろなCMが一目でわかる優れもの!「ガッキー」ファンは必読でしょう!どのCMを見ても‥やっぱり「ガッキー」はカワイすぎだな!‥参った。降参!(笑)
写真集というアイテムが少ない女優さんなので、いつもカレンダーが楽しみです。
今回は、カジュアルな多部ちゃんと、大人な表情の多部ちゃんのダブルストーリー的な構成です。顔立ちも以前より大人びてきているので、かわいいと美しいが混在していて引きつけられます。
以前は強い眼差し・まっすぐ感、が印象的でしたが、最近の柔らかく憂うような、それでいて問いかけるような瞳も見られます。そのショットは連続写真のようでしたので、ページをめくりながらやはり引き込まれました。
椅子盗りゲームは以前からどんなものか楽しみにしていたのですが、 映画よりもテレビのドラマで、もっとじっくりと見せてもらう方が良かったように思いました。 前作までのヒロインを見慣れていたせいか、 今回のヒロインにはイメージに違和感があったように見えました。 「ライアーゲーム」はとても好きな作品でしたので、ちょっと残念に思います。
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