映画『恋する惑星』のサントラです。
劇中のあのシーンこのシーンで流れていた名曲の数々が収録されています。
“カリフォルニア”が入ってないのは残念ですが・・・。
映画を観て気に入った人なら、きっとこのサントラも気に入るはず!
一度は耳にしたことのある「千と千尋の神隠し」のあの曲をヴァイオリンの美しい音色で演奏しています。
金城武が日本でメジャーになった映画。 劇中のフェイウォンの歌も大好き。
『あの空の下で』は短編集だったので、1日1作品ずつ通勤時に読むのにちょうどいい長さでした。でも、困ったことがひとつ。普通の恋愛小説だったら「ここ、泣くとこ?」と心構えができているので大丈夫なのですが、『あの空の下で』では予期しないところにグッとくるフレーズがあり、「あ、まずい!」と思ったときには鼻の奥がツーン、涙がほろり。慌ててうつむきハンカチを出しました。
どの作品が好きかと誰かに聞かれたら、迷わず『自転車泥棒』と『恋恋風塵』を挙げます。趣向のまったく異なる作品なのですが、両方とも読み進めるうちに心にざわめいて落ち着かなくなり、読み終わった後もしばらく、頭の中でグルグルと物語の断片が浮かんでは消えていました。両方とも身近なことを題材にしているのに、とても印象的なストーリーです。
『あの空の下で』にはさまざまな主人公が登場し、悩みながらもポジティブに進んでいきます。そういう姿が自分と重なるときもあり、ずいぶん勇気づけられました。自分の環境が変わったときに読み返したら新たな発見があると思うので、すぐに手にとれる場所に置いておきたい本です。
現在公開中の映画「2046」に出演しているフェイ・ウォンとトニー・レオンが共演しています。フェイさんの役は屋台のような店ででサラダなどの食べ物を売る仕事です。音楽のボリュームを上げてノリノリの彼女は本当にカワイイです。今より少し若い警官役のトニー・レオンも重要です。観終わったあと、ちょっと勇気が出てくるような爽やかさのある映画です。
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