タートルズに曲を書いたりしていた出版社契約時代を経て、アサイラムがリリースした最初の1枚としてこのアルバム、Judee Sillの1stがリリースされたのは1971年。メロディーとアルペジオのギターがお互いに出過ぎる事なく行儀良く収まっている。少しゴスペル的なコード(I⇒III/I7⇒IV)が効果的で、室内楽風なブリッジから浮遊感溢れる間奏を経て、Pa,la,laコーラス、dimコードが効果的。とにかく上品。そしてタートルズのソフトロック路線ヒット曲、Lady-Oの作曲者セルフカバー。I⇒II/I、上昇感はいつ聴いても最高。この人は決して沢山の作品を残してはいないけれど、どれもがヒラメキに満ちていて、そしてとても丁寧で、とても格調高いところが素晴らしい。
1973に出された傑作です。 ニック・ドレイクが女の人になったらこんな声かなと思うような、哀しくて美しい声の持ち主です。ドレイクの『ピンクムーン』を初めて聴いたときと同じくらい衝撃を受けました。'Heart Food' は、キャロル・キングの『タペストリー』やローラ・ニーロの『ニューヨーク・テンダーベリー』と比べても遜色はありません。むしろこちらの方が麻薬的な美しさを内包しています。 'The Kiss' は、今まで聴いたことのある同じような楽曲の中で、これを上回る曲を挙げようとしても、なかなか指を曲げられないくらい素晴らしいですし、他の曲も本当に心に響いてくるものばかりです。アレンジも申し分ない。彼女の、直接脳を触れてくるような声の特性が生かされています。'The Donor'や'Soldier of the Heart'にもやられてしまいました。
ジュディシル自身があまり幸せな境遇ではないのだが、
そんな中で曲を作ることにより自己が救済されたと言っている。
30年以上も経つ今、彼女の歌声に私たちが救われる感じがする。
癒しと言ってしまうと安直な感じがするが、雑踏に揉まれ
孤独な夜の闇の中で彼女の歌声を聞くと母胎にいるような
安心感を得ることが出来る。
作詞作曲編曲も彼女が行っている。ブリティッシュフォーク、
時々アルペジオで転調がする感じが心地よい。
個人的には「jesus was a cross maker」が好き。
70年代初期にジュディが渡英したときの録音を3テイク収めています。 BBC音源だけあって音質はどれも良好で、ピアノかギターのみのシンプルな 伴奏でジュディの美しい声を堪能できます。 国内盤はライナーと歌詞の対訳あり。 帯のコピーはちょっと投げやりですが。
じっくりと聴かせる楽曲を集めたベストセラー『Beautiful Songs 〜ココロデ キク ウタ〜』の第2弾。
コンピレーション・アルバムというと賛否のあるところですが、このシリーズ、なかなかいいです。
今を時めくDaniel Powter、James Blunt。。
そしてThe Bee Gees、Judy Collinsに感涙です。
新しい曲だけでなく懐かしい曲も織り交ぜて、今回もじっくりと聴かせてくれますよ。
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