このシリーズは、ポニーキャニオン、コロムビア、ビクターのコラボであるからして、主題歌についてはほぼ全てCD化しているコロムビア以外の2社に期待がかかる。
で、1984年。「GU-GUガンモ」のED「ヒョコポン関係」、「ふたり鷹」のOP・ED、「レンズマン」のOP・EDの5曲が初CD化だろう。できれば、比較的手に入りやすい「ペルシャ」の2曲をではなく、同じビクターの「らんぽう」のOP・ED(ともに名曲。坂本千夏のシャウトと東郷昌和の職人技が光る)を入れたら、もっと良くなったはずだ。まあ、でも及第点。鈴木雄大の隠れた名曲「パラダイス」も聴けることだし、今後に期待する意味を込めて星は5つ!
付け足し。「機甲界ガリアン」OP・EDも入っていればみんな泣いて喜ぶのにね・・・。
えっ!?これ中身違ってない?前評判を全く意識せずジェイ・P・モーガンのファンということで購入したこのアルバムに思わず絶句。内容は95%ロックとポップスの世界。ジャズだと思って聴いたから、なおさらショックだった。しかし、率直に言ってジャズという観念を捨てればいいアルバム。昔のジェイ・Pの可憐なハスキーヴォイスも20数年の時を経てパワフル・ハスキーヴォイスに進化していた。ジャズファンのためにお奨めの1曲を挙げるとすると、9曲目のIt All Goes Roundではないだろうか。皮肉なことに全アルバムの中で彼女が一番楽しんで歌っているように感じるのは私だけであろうか?
○ハリー(モーガン・フリーマン)は静かに人の話に耳を傾ける人物。息子が昨年ドラッグで急逝した過去を持つ。
○クロエ(アレクサ・ダヴァロス)は若いポジティブな女性。オスカーと恋に落ちる。
○オスカー(トビー・ヘミングウェイ)はドラッグを使用していた過去を持つ。クロエに出会い更生していくが…。
○ブラッドリー(グレッグ・キニア)は最初の妻キャスリンは他の女性と駆け落ちするし、次に出会ったダイアナにも去られてしまう。それでも幸せをつかもうと前へ進み続ける男性。
○ダイアナ(ラダ・ミッチェル)は強さと弱さを持ち合わせた女性。デイヴィッドと不倫関係を続けていた。ブラッドリーと出会い恋に落ちるが…。
○エスター(ジェーン・アレクサンダー)はハリーの妻。ハリーを愛し、ともに息子の死と向き合いながら強く生きる女性。
様々な登場人物が「愛」という言葉を胸に織りなす群像劇。さまざまな愛のかたちを描いています。ハリーとエスターの長い結婚生活で育まれた穏やかな愛や、クロエとオスカーの若く脆い愛、ブラッドリーとダイアナの気まぐれな愛など様々。
完全で順風満帆な愛なんて無いと思う。邦題の"アペタイザー(前菜)"という言葉はうまく映画を表現していると思いました。
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