グルベローヴァが後継者として認めたソプラノ・レジェ。 聴き所は、バーンスタインのキャンディードからのアリア。 実際の収録時のライブの映像もアップされており、超難曲を表情豊かに歌い上げる 姿によけいその素晴らしさが堪能できる。
ラフマニノフのヴォカリーズも今まで聴いた中で一番ではないかと自分も思います。
ギリシャ神話をモチーフにした、どきどきするほど官能的な作品です。 恋の始まり、ときめき、その終わりと苦さをパリ・オペラ座バレエを 代表する5人のエトワールが見事に踊りきっています。 カメラワークがテレビドラマのようで、舞台全体の動きがつかみにく いのが難ですが、5人のエトワールが思いっきりアップになっている ので、客席からはわかりにくい切ない表情を見ることができ、ファン にはこたえられません。満足度大です。ぜひ生でも見たい作品です。
こういう話し方、態度の人はこっけいだよ、という事例を集めている。体系的な整理ができているわけではなく、思いつくまま並べたように思える。事例の中に「根拠を言わずに決めつける」「ケチばかりつける」「少ない情報で決めつける」というのがあるが、この本の内容自身があてはまるのでは?と思ったりもした。 ただ、ナンシー関さんのようなひねりがあれば、一つのぼやき芸、おちょくり芸として成立するのかもしれない。
アンセルメの「コッペリア」は定評あるからと期待していたのですがサウンドは管が派手すぎてシンバルはうるさい。これではシンフォニックオーケストラよりもビッグバンド寄り。 同じオケで1969年にボニングが録音した全曲盤があるがこちらの方はボリュームを出したり抑えたりとバランスが取れている。 解説書を見ての通り、アンセルメは指揮者歴が浅いのか完成されないで録音し先述のボニングとはたぶん同じメンバーであるでしょうがあまりの力量の差を感じられるのは残念です。 本格派バレエの雰囲気に浸りたいなら「シルヴィア」も全曲盤を録音するくらいの指揮者を選んだ方が賢明かも。
良い演奏をしていますね。カラヤンの名盤です。
実際のバレエ公演やバレエのDVDでの指揮者はたいてい名前も訊いたことの無いような指揮者ばかりです。
このカラヤンの名演を聴いてしまうと、実際のこのバレエを観ても、音楽が軟弱に聞こえてしまうほどです。
コッペリアの全幕全曲録音でなかっということで星4つ。
また、このような名演奏で実際のバレエを観てみたいです。
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