サヨナラ模様
JRが国鉄のころ歌う国鉄マンの伊藤敏博だよ。この(あの当時)レコード、だいぶ聴いたね。切ない女心が満載だよ。忘れかけている純日本女性の恋心・・・聴いてみて!!!ちなみに私はこのアルバムの中に出てくる親不知(おやしらず)、子不知(こしらず)の見える海辺で2時間ぐらいボーっとして失恋の傷を癒したさ。
J プリズムIII
門倉有希といえば、カラオケ好きな人であれば,誰でもすぐに「ノラ」と返答しようが、冒頭に収録されている「J」もそれに比肩しうる名曲となり得よう。デビュー10周年を迎え、円熟味の増した彼女の歌声が堪能できる1枚である。カバーアルバムであるので、原曲との比較が不可避であろうが、それぞれが、彼女の新作といっていいほど、有希ワールドが展開されている。演歌の不振が言われ始めて久しいが、このアルバムは演歌・ポップスといったジャンルの枠を超越した仕上がりとなっている。ヴォーカルの質を重視するリスナーであれば、期待を裏切られることはない。
6曲目の「景子」には、泣かされる。夢を追う売れないミュージシャンとの恋を描いているおり、運命(さだめ)により、結婚というかたちでは実のらなかったが、思いを抱きつづけるけなげな女の姿を、門倉の卓越した表現力で見事に描ききっている。ドラマのクライマックスで流れる挿入歌としても、よいのではないか。
長らく聞きつづけることになる名盤と確信した。
POPCONシングルコレクション80’s
ポプコン、みてました。ヤマハでしたよねたしか。
20数年ぶりにあの独特の雰囲気を味わいたい方に。
絶妙な素人くささで今聞くとある意味新鮮です。
出色はやはり「冬の華」かなぁ。
中島みゆきだか、あがた森魚だか、なんなんだか・・・
しかし、名曲でしょう、やはり。涙でてきました。
これ聞きたさにかったようなものですから。
(某動画サイトにも音源ありましたが・・・)
ポプコン・マイ・リコメンド 伊藤敏博
ふと足を止め、覗いたレコード店(今はCDショップか…)で、中古のLPレコードを見つけた。「伊藤敏博 U」と言う題名で新品。思えば31年前…「さよなら模様」のシングル盤を買って繰り返し聴き、会社の女の子や同僚にカセットテープにダビングしてあげたっけ…。でもこの二枚目のアルバムは知らない曲ばかり…だが手にして会計していた。帰ってからレコードプレーヤーに乗せ真空管アンプのボリュームを上げて聴くと、自然に涙が止まらなくなった…佳曲ばかり、伊藤敏博の歌声の伸びやかで憂いを帯びた爽やかな高音が胸に突き刺さるのだ!歌が上手い(巧い)云々を超えて心の一番痛いところに響いては突き刺さるのだ!残念だがこのアルバムはCD化されていないみたいだ。そりゃレコードで聴いて感動しても、CD化されて感動するかどうかは分からない…でもこの隠れた名盤を埋もれさせてはならないと思った。直ぐにAmazonで検索し、ベストアルバムやアルバム「サヨナラ模様」をカートに入れたが、シングルカットされた「青春18」や「秋終記」はあっても「蒼のエール」や「手鏡」、「夕焼けの中に」、「風町ダンサー」、「うさぎ翔ぶ」、そして一番好きな「留衣」が見当たらない…残念だ。