Jabra Bluetooth Headset HALO
これまで何台もBluetoothヘッドセットを購入して、なかなかこれというのがなかったが、まあましな方と思う。
いろいろ酷評されているレビューも見受けるが、過去数十機種購入して、何かしらの欠点でどれとして常用し続けることが出来なかった事を考えると、この製品はまだましな方だと思う。
1. ペアリング
相性で昔はペアリングすら出来ないものがあったが、手持ちの端末類と問題なく出来ており、また切断後の再接続は自動でされているので、この点は良いと思う。同時接続数(マルチポイント)は2台、登録可能な接続機器(マルチペアリング)は8台。iPhone 4とau iida G11は、すでにヘッドセットが別の2台とペアリングしている状態でも機器検索すると勝手に接続の古い順からペアを乗っ取ってつながってくれたが、au IS06 siriusはマルチポイントに割り込む事は出来なかった。この辺は相手側の仕様の問題と思う。こういう点ではHALOのペアリングは良く出来ていると思う。
2. 充電
最近は市民権を得て来たMicro USBなので、どこでもケーブルは手に入る。ただコネクタがうずもれているので、ピンの短めなケーブルだと端子にうまく接触しないので注意。
3. 操作
POWER ON/OFFはイヤーパッドの開閉感知で、使いづらい事この上無い。ちょっと頭からはずしてヒンジが曲がっただけで電源が切れてしまう。これはメカニカルなスイッチにすべし。
再生/停止ボタンが携帯端末の発話/終話兼用なのは最悪。おかげでiPhoneでワン切りをたびたびしてしまった。大体リダイヤルをヘッドセットですることがどれだけあるとメーカーは思っているのか。この機能はどのヘッドセットにも大抵あるが、史上最悪の憎むべき機能と思う。
フレームをなぞってボリュームを上下するのは酷評されているほど出来なくは無い。曲送り/巻き戻りの位置がわかりづらいので、ポッチをつけてくれると良い。
4. 筐体
外観は高級感がある。これがわざわざ高いJabraを買う一番の理由と思う。
しかし筐体の剛性は低い。パッド部を起こしてパチッとはめこむ部分も貧弱で、いつかガタガタになってくる。また完全に平らに折りたためないので、カバンに収納時にメリッと折ってしまいそうで怖い。頭や耳に当たる部分を覆うベロアは高級感はあるがすぐにベロベロにはがれてきた。交換が出来ない部分なのでなんとかしてもらいたい。
5.装着感
頭頂部にまっすぐ真上からはめると、他のレビューの通りアームのラウンドが狭くしっくりこないが、カチューシャのように少し斜め前方からセットするとピタリとおさまり、パッド部も耳にフィットし、長時間かけていても痛くならない。ヘッドホンは真上にするものという発想を変えればなんでもなかったので、文句ばかり言わず各自工夫してもらいたい。
6. 音質
他のレビューで大音量とあるが、手持ちのいくつかのデバイスで試しても、そんなに大きくない。そもそもボリュームは調整するためにあるもの。使い方に慣れていない方の勘違いと思う。
音質はフラット、ワイドレンジはやや狭いがバランスは取れており疲れないと思う。電源OFFした時のボリューム位置を記憶しているのも良い。
7. 付属品
ポーチのベルクロは失敗。出し入れする時に本体のベロアをはぎ取ってしまうでしょう。非常時の有線接続用のケーブルもちょっと太いので、多分一生使わないでしょう。Micro USBのACアダプタはスマフォにも使い回しが効くので良い。
以上、不満な点も多いが、iPodが白黒液晶だった頃のBluetooth製品から比べれば雲泥の差で良い思う。あとはもう少し価格が安くなれば良い。
HALO<ヘイロー> ラジオコントロール ビークル/マングース with マスターチーフ
マングースのラジコンというとこに惹かれ購入しましたが、スピード感が全く感じられず、
タイヤもふにゃふにゃ。まともに前に進んでくれません。
コントローラーも手抜きが多く、[HALO]と描かれたシールがずれてます。
スパルタンの握り具合も甘く、毎回外れてしまいます。
ラジコンとしては、いまいちですが模型として飾る分には良いでしょう。
Street Halo / Kindred [解説付・国内盤] (BRC320)
2007年に歴史的名盤『Untrue』をリリースし、現在の音楽界に高い影響力を持つロンドンのダブステップ・アーティスト、Burial。
世界的な評価に反して、何故か日本での知名度が極端に低かったこともあってか、
本作は昨年ダウンロードと12''で発表された『Street Halo EP』と、新作『Kindred EP』をあわせたなんと日本限定盤。
『Street Halo EP』については、すでに昨年発売された物なので簡単にレビュー。
表題曲「Street Halo」。ビートは今までとかなり違ってハウス、テクノ寄り。
Burial特有の奇怪な2ステップも無いので好みは分かれそうですが、後半の切羽詰まったようなボーカル、執拗な4ビートは他の曲と比べてかなりドープでトリッピー。
2曲目「NYC」はこれまたBurialらしからぬかなりおとなしい2ステップUKガラージュで、音も過度にシンプル。ほとんどダークアンビエントに近い。
3曲目「Stolen Dog」は、個人的にこのEPの中で一番好きな曲。
にごったようなドラムマシーン、簡素なシンセライン、そしてメロディアスでノスタルジックなピッチシフトボーカルが綺麗。
正直、『Untrue』からしばらく新作を出さなかったので「Burialもネタ切れかな?」と勝手に勘ぐっていたのですが杞憂だったようです。
そして(このレビューを書いた時には)まだビニール盤が発売されていないにも関わらず、早くも海外メディアにおいて2012年を代表する音楽作品としての評価を確立しつつあるのが、新作『Kindred EP』。
まず表題曲「Kindred」。
叩き付けるような2ステップビートと、切り貼りされたピッチシフトボーカルなど、何ともBurialらしい曲。
ピッチシフトボーカルの切り貼りは『5 Years of Hyperdub』に収録された「Fostercare」でも見られた手法だけど、今までになくパワフルで印象的。
尺も11分半と、Burialの作品の中では後述の「Ashtray Wasp」に次いで二番目の長さ。
あまりメロディが意識されていないという点では1stアルバムに近いけど、技術やアイデアは確実に進化している。
でもってダークホースなのが、暗く奇妙な高揚感が特徴的な2曲目「Loner」。
尺も他2曲と比べると短いし、『Street Halo EP』同様、2曲目は大人しめかな?と思いきや、これが相当なくせ者。
簡素な4ビート、暗いバックサウンドや効果音を切り裂くかの如くひたすら繰り返されるシンセのアルペジオ、その陰で時折姿を見せる消え入りそうなボーカルに終始圧倒された。
意表をつかれるいうか珍妙というか、とにかく面白い曲。Burialがこんな展開の曲を作るとは予想外。
もしかしたら彼の作品の中で一番変わった曲かも…。
3曲目「Ashtray Wasp」も簡素な4ビート。
こちらもピッチシフトボーカルよりもシンセのループに重点が置かれているようです。
メインのメロディーを引き立てる為、単発的にソウルフルなピッチシフトボーカルが流れ去って行く。
「Loner」を聞いた後だとさすがにシンセのアルペジオに驚きはしませんでしたが、こちらは尺が12分近くもあるだけあって音、構成ともにかなり重厚で、特に中盤の疾走感と高揚感は今作の中でも際立っている。
所々『Untrue』の「Shell Of Light」など、過去作で用いられた音が流れるのも良い。
しかし最後の数分間はかなり曲の雰囲気が異なっていて、
「Fostercare」のようないびつに切り貼りされた女性のピッチシフトボーカルと、Burialにしては珍しいピアノのようなバックサウンドが印象的。(このパートはPodcastだかラジオだかで先行発表されて話題になっていましたね)
どちらかというと聞きやすさを重視していた『Street Halo EP』には多少の物足りなさを感じたのに対し、「Loner」、「Ashtray Wasp」の中盤を初めとして『Kindred EP』は総じてかなりインパクトが大きかった。
暗い、暗いバックサウンドの陰で、美しくソウルフルなボーカルが走り抜けていく。Burialにしか作れないであろう独特の音世界は、溜め息が出るほど荘厳で綺麗。
振り返ってみると、昨年はJames Blake、Balam Acab、Katy B、Clams Casino、SBTRKT(あるいはここにNicolas Jaarを加えても良いのでしょうか)等々、素晴らしいアーティストが良作を次々と生み出し、ダブステップが大きく注目された年でした。
しかし、昨年限定的に発売された、BurialとFour Tet、RadioheadのThom Yorkeとのコラボ作『Ego / Mirror』、Massive Attackとのコラボ12''『Four Walls / Paradise Circus』、
そして本作『Street Halo EP』『Kindred EP』を聞いても、やはりBurialはポストダブステップ勢の追随を全く許していないようです。
『Untrue』からかれこれ5年もたちましたが、未だにBurialがダブステップシーンの頂点に立っている、ということは疑いようが無いでしょう。
特に1stの無機質さと2ndのノスタルジックな雰囲気を併せ持ち、かつ新しい一面を見せてくれた『Kindred EP』は素晴らしい。
アルバムの発売が待てないファンはもちろん、まだBurialを聞いたことがないという人も是非。
HALO コンバット エボルヴ 通常版
これ以上ないくらい敵がたくさん出てきて、前へ進んで撃ちまくるだけです。(多少は頭は使いますが。)敵は地球人よりも知性はあるらしいですが、知性は本星に忘れてきたようです。武器は宇宙人のを奪った方が強力ですが、撃ちすぎてオーバーヒートするのが難点。最初は両手使わないと戦えないのであせりましたが、慣れればどうということもありません(乗り物に乗り込むキーをよく忘れましたが)。面白いのは色んな乗り物(戦闘機・大型戦車・飛行バイク・バギー)等に乗れることです。戦争ゲームでシビアなメーカーのは乗った途端に戦闘機が墜落しますが(きっと操縦桿を上に上げてない)、岩にガリガリ擦りながらヨタヨタと飛んでくれます。勝手に死んでいなくなりますが、一応味方にはお馬鹿な海兵隊が付いてくれています(あまり意味のない独り言を言ってくれます)。まだ買ってない人はどうぞ買った方が良いです。結構のめり込みます。