図書館戦争 LOVE&WAR 8 (花とゆめCOMICS)
まず表紙にはびっくりしましたが、通常どおり…かな?(とは言っても十分すぎるほど甘い)
相変わらずのイチャイチャっぷりでした
そして、何と言っても手塚と柴崎ですね!
私は手柴が大好きなので、本当に嬉しい限りでした
特別編の手柴も必見ですね!
本当にご馳走様でした
機甲装兵アーモダイン
戦闘システムに斬新さは無いが、ツボは押さえているので普通に楽しめる。むしろ育成面に重心を置いているようで、それが戦闘でも影響してくる(指示に従わない等)。その指揮官としてのもどかしさを味わえることが、新鮮といえば新鮮。
さてその育成であるが、これがなかなか面白い。いかに効率よく育てるかに頭を悩まし、メンタルケアも考えつつ隊員の部屋の配置を考えたり、練習内容や回数を考えたりとやるべき事は多い。
優秀な人材を育てれば、新人の能力にも反映されるので、その苦労は無駄にはならない。
難易度は比較的簡単だが、難攻不落のサブ面も用意されていてぬかりはない。
不満といえば、ボリュームか。先を見据えて育成しているので、エンディングを迎えるのが残念だった。
この育成を作業に感じる人には向かないので人は選ぶと思う。でも今や数百円で買えるのでコストパフォーマンスは高い。ダメもとで試してみる価値はある。
100年予測―世界最強のインテリジェンス企業が示す未来覇権地図
まず、どこの国が台頭しどこの国が没落するのか、というようなシナリオは楽しく読めるし、これまであまり注目しなかったような地理や歴史の知識を得ることができて、単純にとても有意義な本だと思う。
著者も言っているように、9.11のような単一の事象・事件を予測することは不可能だし、100年後本当にこういうことになるのかどうかは確かめようもないことだ。だが公的機関やグローバル企業においては、現状を見据え、歴史に学び、そこから遠い未来を予測しようとすること自体(それを聞くこと自体)に、たぶん大きな意味があるのだと思う。だから著者のストラトフォーという企業は成り立っている。当たるかどうかは実際にはあまり関係ないし(これ読んで新興国の株を買おうとしないかぎりは)、そこに目くじらを立てるべきではない(そんなことしていたら天気予報なんて見られなくなる)。
「予測」のテクニックやシナリオの描き方は、もっと卑近なビジネスにおいても役に立つ。欲をいえば、予測のための情報をどのように集めて分析しているかというツールも紹介してほしかったが、そこはたぶんストラトフォーの企業秘密なので難しいんだろうな。
交響戦艦ショスタコーヴィチ ~ ヒーロー風クラシック名曲集
「新世界」とか入ってたら購入してもいいんだけどもベタ過ぎるのかな? あーゆーハデな曲いかにも的で面白いじゃないですか。個人的には映像作品にクラシックを使いたがる演出家は音楽センスに欠けた人間と考えておるんですが。