聴く人を選ぶので星3ですが、これは怪盤です。いや、「魁!!クロマティ高校」のエンディング曲「トラスト・ミー」は素晴らしいんですけど、サンプラザ中野熱唱の「クロマティ高校 校歌」とカップリングで、おまけにジャケットが歪んだメカ沢なのが異様な雰囲気出してます。オープニングの吉田拓郎の「純」もはまり具合最高ですが、全然違うタイプの「トラスト・ミー」も素晴らしくはまっているんだから、「魁!!クロマティ高校」というアニメはなかなか異常じゃありますな。
Live2009~Independence 2~のダイジェストが入ってるので発売日前にフラゲしました。
"Trust Me"は念願のオリコン10位にランクイン。おめでとう! アップテンポでメッセージも力強くて、踊れなくても踊りたくなっちゃうカッコイイ曲です。
"ふたり"はなんでカップリングにしちゃったんだろう(笑)。両A面ですよこんなのー。 とくに2番と大サビの歌詞が切ないのでぜひ聴いてください。
Independence 2のダイジェストDVDは、当日の会場入りからリハーサル風景〜Live本番〜フィナーレまでを見せてくれます。 ぜんぶで30分くらい。 ざっくりなんだろうと思うけど、優也くんの素の表情やダンサーさん達とのやり取りも見られるし、歌も何曲も聴けますよ。 今のところLiveに行かないと聴けない曲もちらっと。"YOU"はあの後シングルリリースしたけど・・・ 何よりアップで表情が映ります。汗だくで踊って歌う優也くんは最高! ダンサーのみなさんもノリノリで、思わず体が動いちゃいます(踊れないけど)!
今でも、中古で買ったLDプレーヤーと19型の液晶TVで映画を観ることが時々ある。そこでよくかけるのが、輸入盤LDの「トラスト・ミー」。この映画、日本ではレンタルビデオのみのリリースで、アメリカでもDVDが既に絶版。近所の店には当然VHSなど置いているわけがなく、今や観る手段はこのLDのみ。何度も観ているのでセリフはある程度わかるが、ちゃんとした日本語訳も手元に残しておきたい、と思ったところにこのパンフレットを発見。劇場で観たのは、池袋で「シンプルメン」との2本立て(至福の組み合わせ!)だったので、初上映がシャンテ・シネだとは知らなかった。ここのパンフレットは本編のシナリオが採録されており、内容も充実しているので即購入。竹中直人氏の『私はこんな映画観ない方がよかった・・・!!!』というエッセイには思わず笑ってしまった。
「トラスト・ミー」は。親娘ゲンカのはずみで父親が急逝し、家を追い出された16歳のマリア(エイドリアン・シェリー)と、TV嫌いの電器技師マシュー(マーティン・ドノヴァン)の出会いを描いたボーイ・・・いやマシューは32歳の設定だから、マン・ミーツ・ガールの物語だ。ドラマが繰り広げられるのはせいぜい半径15キロくらいの範囲で、洒落たファッションも、男女の粋なセリフのやり取りもない。しかし、登場人物たちの不器用な生きかた、けれどもその中で他人との絆を求める姿に、ハートリーの優しい視線を感じずにはいられない。マリアの厚化粧から幕を開ける本作だが、そのマリアが、物語が進むに従い、すっぴんに眼鏡という出で立ちになっていき、それが実に美しい。これこそがハートリー映画の魅力だ。エンドロール前のラスト・ショットの凛々しさなど、ここ20年間で、この作品を超えるものなんて無いんじゃないかと思う。
ゴダールの影響とか、同じインディーズのジム・ジャームッシュなどと比較され語られるハートリーだが、彼が他の作家と決定的に違う点は、登場人物や物語も含めた映画そのものが、飾り気のない身近な人間性を感じさせるという点だ。そして、それゆえに彼の映画は愛おしい。フランスを代表する女優であるイザベル・ユペールは「トラスト・ミー」を観て大感激し、ハートリーに手紙を書いて、彼の4作目の長編となる「愛・アマチュア」のヒロイン役を演じているほどだ。
今の日本では、ハートリーの新作は劇場公開さえされず、「トラスト・ミー」をはじめとする代表作も、ビデオやこのパンフレットのように、“追憶”のような形でしか接することができない。いくらDVDやブルーレイが安価になっても、ハートリーの作品が、遠く離れた友人のように身近に存在しないというこの状況は、やっぱりどこか間違っている。ハートリー作品のDVD化を願ってやまない。
通常版、初回限定版、アニメ版と、最近のレコード会社の売り方には 閉口を禁じえないものの、ことアーティストや楽曲の質には、全く 無関係と言っていいだけに、非常に複雑なところである(結局 悩んだ末、RemixとED&プロモ映像に惹かれアニメ版を購入...)。
既に一昔前という感もあるが、最近の韓国系グループなどの人気により、 地味に音楽シーンに当たり前の如く存在しているR&B楽曲。とはいえ、 元は洗練された黒人音楽であり、個人的にも嫌いではない音楽ジャンル。
松下優也は現在ヒットメーカーとして活躍している(声優では宮野真守を プロデュース)Jin Nakamuraの全面的バックアップにて人気を博しているが、 確かにそれだけのヴォーカルセンスを持った高音が特徴的な歌声が魅力。
今回はアニメ話題作『デュラララ!!』EDテーマ担当であるが、作為的な機械処理 ヴォーカルの妙もあり、本人の端正なルックスや完璧なダンス、立ち振る舞いなどの 雰囲気といい、どことなく人形−アンドロイド的なイメージが...しかし、反して実際に 紡がれる言葉、歌詞(荘野ジュリ作詞)は非常に熱烈で、その飾らない生の感情が 心に迫り、冒頭の躍動的なラップの効果もあって、否応なしに引き込まれる。話題と なっているアニメED映像抜きにしても、松下自身の歌声のひたむきさや、それを引き立てる 楽曲のクオリティの高さに思わず胸が高鳴る。R&B、ラップなど、いかにも今風でリアルな 都会の街中で何気なく流れている日常感を逆に感じ取れる、非常にセンシティブな楽曲。
c/w3のRemix版は、その洗練された雰囲気がさらに加速。 しかし、ボサノヴァ風のリズムと時折かき鳴らされるギターに乗る楽曲が 非常に新鮮で耳に心地よく、風を感じるセンスは、さすがJin Nakamura仕込みである。
落ち着きをみせてきた作品かな?美女と野獣はカラオケでたまに歌ってました。今回はじめて聴いた未発表曲(当たり前か)、確かにちょっと地味だしシングルだと微妙かな?とは思いましたがまだ仮の状態の物だったそうで、これをちゃんとリリースしたら面白かったかも(カップリングに収録とか)なぁ〜と思いました。旧盤は安く中古で買えますが、こんな曲を準備してたんだというのが聴けてよかったです。
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