と思ったら、ライオン。
ご主人に恋するシーザー(ライオン)がヒロインです。
カラーページがちょっとあって、そこのシーザーはカッコいいです。じーっと見ちゃうほど、すごいです。
お話は三つ入ってます。未収録の話を読みたかったので、買いました。
トングのはなしも良いですが、一話目が好きです。
弱虫ライオンじゃなく、やさしい考えるライオンだといえる坊ちゃんがすばらしい。シーザーの表情が笑えます。
しにがみ。最終巻です。今回のお話では姉を失った妹と「しにがみ第1話」にも出てきた公太(コータ)のお話です。1話を見た人には公太&ブルーは懐かしいと思います。 5話は最後らへんに蛍が飛び交う中での再会シーンが涙所でしょうか。それから毎回かかる音楽が気に入ってしまいました。毎回予告でも流れる曲です(5話:蛍を親子で見に行くシーン、6話:百々と桜の夜の屋上での対談シーンで流れる曲)しにがみ。は号泣とまでは行きませんが、ほろっとくると言うかじわ〜っとします。ちょっと涙ぐむ感じの話が毎回入ってます。人によっては泣けないかもしれないし、ポロポロと泣くかもしれません。6話は、死んだ事に気付かない少女の話。百々が一番いい感じになってると思いました。“モモらしさ”がよく出てる話だと思います。最後の「だって…ほら、安らかな魂は雪の様に真っ白でとっても綺麗なんだよ」のセリフも良かったです。 皆さんが仰る様に、やはりDVD全3巻じゃ短いと思います。もっといい話いっぱいあるのに…もっとやって欲しいと思いました。なので残念です。アニメを見る前に、まだ原作を読んだ事のない人はまず原作から入る事をオススメします。そして世界観が合うなぁと思ったらアニメを見る事をオススメします。何かそういうアニメだと思いました。
私鉄沿線で被害者が喉笛を切り裂かれるという連続殺人事件が発生。被害者の脳をMRIスキャ
ナーした第九は、彼らが毎朝同じ電車の同じ車両に乗っていたという共通点を見つける。だが
実は、この連続殺人事件は、その電車のその車両で、ある朝起こった事件とその後に起こる大
惨事の序章にしかすぎなかった・・・。
この巻で問われているのは公共性だ。駅という不特定多数の人が行き来する空間において、助
けを必要とする人が現れたとき、例え危険が待ち受けていようとも、同じ人間としてその人に
手をさしのべることができるか。このマンガではそれができなかった乗客たちに、犯人の放っ
たある“小さな悪魔”たちが牙をむく。
薪を苦しめるのは、第九ならではの、第九の人間にしか分かりえない苦しみ。死者が墓まで持
っていくはずだった「秘密」を、ある意味盗み見ている者としての重責に、第九のその長であ
る彼は苦しめられ始める。彼らの秘密を、せめて自分の脳内への「漏洩」だけにくい止めてお
きたい。だからこそ、その脳が勝手に漏らしているかもしれない眠りの帳を、薪はひどく恐れ
るのだ。
第九が第九として存在していること自体が、精神的な苦痛になり始める第4巻。
既刊の「秘密」の中でも、私の好きな一冊です。
特別編での私服の薪さんも良いですが、ほかの方も書かれているように、本編での警官コスプレ!
ほかのお話に比べると、スケールの大きさや犯罪そのものの凶悪さ加減は抑え目ですが、
そのぶん登場人物の細かな心理描写や人物描写に見どころがあります。
優しげな女性教師の醜悪な内面と、それでも教師をかばおうとする健気な子供。
その女性教師と真逆のような「第九」の新キャラ山本。
初期の「秘密」に出てきた携帯電話のデザインには時代を感じますが、
この頃になるとほとんど現在と一緒ですね。
個人的にはスマートフォンが出てくるまで続いてほしかったのですが
本誌での連載そのものはクライマックスに向かっているようで、そんな機会もなさそう(笑)
来訪者で原作を元にした作品が出てきますが、原作を元にした回とオリジナルの回の差を感じました。オリジナルが薄い感じがする。オリジナルの薪さんは、あくまで冷静で動じない人として描かれている感じなので、心の奥底にある脆さと表の気丈さのギャップに魅力を感じている人にはオリジナルストーリーは不満かもしれないです。
今回の来訪者は原作でも薪さんのキャラクターを知るのに重要なストーリーですので、原作派の人でもそれなりに楽しめると思います。後編は次のDVDになってしまうのだけれども。
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