DVDで自宅で鑑賞しましたが、
内容は、なかなか面白い。
冒険活劇ですね。
映像も迫力がありますよ。
クラーケンやメデューサが特に
迫力あります。
主人公も迫真の演技をしています。
ゲームを始めたときは、同じような作業の繰り返しが多く飽きるんじゃないかと思いました。
しかし、この反復は練習を兼ねているということに後半に気付きました。
前半のトラップは基本、後半のトラップは基本トラップの組み合わせになってくるのですね。
後半のトラップは、ゴリ押しではクリアできないです。
戦闘は、敵がわんさとでてくるなかで、好みの魔法をバシバシ使って爽快感を味わえます。
しかし、本編では敵が弱くてアッサリ倒せてしまうので、おまけモードの方が面白いと感じました。
グラフィックは、雰囲気がよく出ていて、製作陣の努力をあちこち眺めながらプレイするといいんじゃないでしょうか。
1〜2週間かけて、ちょいちょいプレイするといいと思います。
なぜなら2時間くらいでいったん飽きます。でも、翌日またやろっかなと思えます。
あまり、奥は深くなく、雰囲気を味わいながらもパッと遊べるので、
時間のない社会人にちょうど向いてます。
このサントラは音楽から与える力があるので、色んな映像にも使われている様です。
1曲1曲にストーリーが入ってるのが、伝わって来ます。
スポーツ等をする前に聞くとモチベーションが上がり効果的。
サントラ「ロッキー」の後に出て来たベストセラーになる一枚だと思います。
この映画は2D変換3Dで、かなり出来が悪いと言われてますが、視聴してみると奥行き感がしっかりあり、なかなか3Dになってました。
まぁ自分は3Dカメラで撮影されたフル3Dの映画をまだ観たことがないからかもしれませんが、それでも普通に3D映画を楽しむなら十分だと思いました。
追記:
同じワーシントン主演の「アバター」の3Dを鑑賞しました。
アバターの3Dはタイタンの戦いとは比べ物にならないくらいの立体感でした。
この映画の3D版の評判が悪かったのもうなずけます。
「つまらない娯楽大作だろう」と思って、全く期待していなかったので、良い意味で裏切られました。 とはいえ、名作とは言い難い。 ギリシャの英雄譚や神話の大立物が登場するわりには、スケールが小さく、物語性にも乏しいです。 主人公のペルセウスは現代的で、アメリカの兵士が砂漠や森で戦闘しているような感じで、古代ギリシャの英雄という雰囲気は感じられません。 本筋とは関係ないサソリや魔道士が活躍し、そもそもギリシャ的ではありません。 かといって、現代的なファンタジーのフィーリングが楽しめるかというと、そうでもなく、中途半端な仕上がりです。 (※)「ゼウスに抗う独立不羈の英雄」というキャラクター像も現代的で、この“父と息子の対立”が、本作品を貫く一番のテーマとなっています。 この点は、1981年作のオリジナル映画と本質的に異なる点ですが、この設定自体は、ペルセウスというよりはプロメテウスのような英雄像として、私は好きです。 未公開シーンを見て驚いたのですが、情緒的なシーンや神々の演じるシーンは大幅にカットされたようです。 これでは、ストーリーが薄くなって、味わいが乏しくなるのも当然です。 サソリとの無意味なバトルに、労力と時間が注がれているのが悔やまれます。 最終的には、スピード感だけで勝負する、稚拙なストーリーのアクション映画になってしまいました。 ただ、要となる俳優陣の演技がすばらしい。 英雄や神を演じるために、一番大事な「威厳」と「力強さ」を感じます。 ペルセウスは、線の細い美男子ではなく、嘘臭さがありません。スタントマンを使わない、アクション演技も見事です。 ゼウスは、ゼウスというよりは、苦悩する北欧神話のヴォータンのようです。 ハデスの、クセのある演技が映画を引き締めます。 冥界に向かうペルセウスとゼウスのやりとりは、シンプルですが、2人のキャラが立っており、本作最高の場面だと思います。 また、見終わった後、要となるシーンは、一つ一つ鮮やかに記憶によみがえってきます。 倒されるゼウス像、3人で1つの目と口しか持たない姉妹、蛇女メデューサとの戦い、生け贄のアンドロメダと大暴れするクラーケン・・・。 美術も本格的で、CGに頼りきった感じや“ハリボテ”感はありません。 ロケ地も様々で、自然の魅力が感じられ、特に岩石の描写が良い。 メデューサを倒すには、顔を見てはいけません。 ストーリーや脚本は、正直くだらないとしか言いようがなく、この映画にとって「メデューサの首」のようなものだと思います。 そういう表面的なものには目を閉じて、「英雄」や「怪物」といった存在に対する、もっと純粋で根源的な魅力を楽しむべき映画だと思いました。
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