この本で扱われている事件、そのものが昭和事件史といっても決して過言ではない。平塚八兵衛の言葉で語られる様々な事件は内部にいたものだからこそ知ることもあり興味深い。ただ「(犯人は)こいつだ」と目を付けてからの執念深い捜査は、現在なら「人権侵害」という声が上がりそうだ。ただ平塚八兵衛はこういうだろう「コロシをした奴に人権なんてねぇ!」と。そういう捜査だからこそ冤罪も発生していたのではないかとさえ感じる。加えて著者はテープ起こしだけをするのではなく、独自の視点も書き加えるべきだったのではないかと思うと、素材がいいだけに口惜しい気がしてならない。
イヤな臭みが無い。 スーパーで売ってる納豆とは全くの別物。 甘味があって大豆の味がシッカリする。
これはまず何もつけずにそのまま食べて、そのあと醤油を少し垂らして食べるのがいいと思う。 ネギ等の薬味は無い方がいいんじゃないかな。
白いごはんにも合うんだけど、何と言ってもさ
燗したお酒にピッタリ。
安い、おいしいの3拍子そろった賞品(品物)です。満足です。
地図によるナビゲーションの入門として非常に優れている。 少々気になったのは「1/25000の地形図こそが最高で他はどれもこれも駄目」という論調と著者の思い込みの強さ(絶対・必ず…という表現の多用)だが、地形図読解の入門としての価値を損なうものではないので星5つ。実際の地図を用いた大量の練習問題は独創的かつ効果的。 但し、GPSに関する記述はデータが古く参考にならない。
どんな悪質な犯罪でも裁判で立証できなければ有罪にはできない。素人には頼みの綱の弁護士も証拠を集めてくれる訳ではない。酷い目に遭っても裁判にも持ち込めず、泣き寝入りする被害者が大勢いるのだ。証拠調査士の著者は、被害者に代わって奇怪な事件の真相を追求し、証拠を取る。まるで探偵小説を読むような痛快感がある。特に興味深いのは、集団による執拗な嫌がらせ行為、いわゆる集団ストーカーの存在を明らかにした部分だ。不動産会社による住人の追い出し工作(勤め先への嫌がらせ電話、中傷ビラ、騒音)。また、企業によるリストラ工作は社員によるイジメ行為に留まらず、某宗教団体へ社外でのつきまとい(ストーカー行為)を依頼するという。某宗教団体信者は見知らぬ人へのストーカー行為を強要され、罪悪感で「死にたい」と告白するが、被害者はその何十倍も苦しみ、肉体も、精神も病んでいくのだ。
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