ガンダム系はだいたい地球圏では主人公の葛藤や苦悩などで、中だるみするものですが、むしろ熱かったです。
ここを踏まえて戦士へと成長していくのは、アムロ、カミーユ、キラなどなど全て通った道では無いでしょうか?
そして、必ずキーマンとなる方が居ます。
どうあれ、バナージはこれから次の起点を迎えて、最後にフル・フロンタルと対峙するのでは無いでしょうか?
今作を無くして、ユニコーンという作品は成り立たないと思います。
原作の切なさを裏切らないドラマCDでした。
もちろん声優さんたちの演技も素晴らしくてもう一度読み返したくなるほど。
女性陣のキャスティングがぴったりで尚且つ和歌に乗せられる言葉たちがとても綺麗に響きます。
残念だったのは原作でも涙した一部分の物語がカットされていたこと。
できれば収録してほしかったのが本音です。
キャストトークのラブレター短歌もとても楽しく聞かせていただきました。
悲しみと共に灼熱の大気圏へと失速してゆくバナージ…ギルボアの機体の残骸をUCガンダムのマニピュレーターが追う切なくも名シーンになるだろう。 これは福井さん、カトキさんを初め多くのスタッフが本気で作った「ガンダム」だから心して鑑賞しましたがこれほど凄まじいものだとは誰が期待したでょう。 この場をお借りして宇宙世紀ガンダムシリーズ最高峰の作品にめぐりあえた事を心よりお礼申し上げます。 ありがとう!
『パパムパ』時代から大好きだったもち先生。あのハイテンションがたまらなく、今回は待ちに待ったドラマCDでした! が。 やっぱりあの原作を活かし切れなかったか、と言うのが正直なところ。「うわ〜!」「きゃ〜!」が多くて置いてけぼりをくらうし、やたら状況説明が多いからくどいし。確かに『音』しか無い分伝えるのが大変だと思いますが、効果音等で伝えるのが本来のドラマCDでは。間延びもしていて、一つも笑えなかったですし。う〜ん、フロンティアワークスクオリティ。 流れからして次はアニメ化計画が進行するかな。とにかく、原作のような勢いある会話劇を期待します!!!!
ガンダムSEED、DESTINY、00と、近年のガンダムが自分には合わなかったので、諦め半分で購入した結果、久しぶりにガンダムらしいガンダムに出会えた気がします。最終話まで、丁寧に制作して欲しいと思います。
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