クラシックの素養を持ち、ジャンルに囚われない幅の広い音作りを展開するシンガーソングライター。このアルバムから分かるのは、この人はむしろトラッド、アコースティックフォークなどにこそ思い入れがあるということ。時折挿入されるアコースティックギター、薄くかぶさったストリングスが冴える道化、ゲマトリア、infinityはオルタナ系の音作りではあるものの、全体を通してタイムレスな楽曲、歌い継がれるようなトラッドをこの人流に作ろうとしたことが伺える。音楽と書いて、音を楽しむと読むが、楽しむとは何もビートの効いたダンスサウンドでテンションを上げることだけを意味するのではないのだ。人にとって、少しでも日常を忘れさせてくれる安らぎを感じるのも楽しむということに他ならない。この人はそれが分かっている。
まずこんなに安くていいんでしょうか?
と思いながら買ってみましたが、
安いのにはワケがありました。
演奏家は一流、ただし音源は30年以上前のものが多数です。
だから、音質面では期待しないほうがいいでしょう。
具体的には、録音時のダイナミックレンジを振り切るパバロッティの歌声。
それを楽しめるかどうかが、ポイントです。
私はそれでもOKといえる演奏が多いと思っています。よって星3つ。
特に聴きたいのは、ブレッドの「イフ」。番組とマッチした美しいメロディは最高です。TVドラマを知らない若い人にもおすすめです。 現在、この曲を手に入れようと思っても、ほとんど不可能なので、こうしたアルバムはうれしいです。
20代から60代を演じた黒木瞳が物語を引き締め、素晴らしい作品だった。 人と人との繋がり=縁…そして家族って、いいなぁ〜そう温もりを感じ、涙腺が緩む。 それにしても白髪の黒木瞳は…とても素敵だった。 他のキャストもドラマの出来も素晴らしく申し分ない!
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