ゲーム自体は楽しめます。
ただ、今までの桃鉄シリーズをやった人にとってはちょっと物足りないかなあ・・・。
3人までしかプレーできない点、物件の増資ができない点、年数が30年までしか設定できない点、コンピューターが4人しか選べない点など劣化してるのが残念です。
ただミニゲームは、地理問題とかあるので楽しみながら勉強になりますよ。
あの「桃鉄」も20周年。
作詞にTM〜の仕掛け人小室みつ子さん。歌にはケンコバ・陣内・若槻・安田大サーカスなど豪華メンバーに仕上がったミニアルバム。
奇跡のコラボレーション。
桃鉄通ならわかるメンバー。そうでない人も聞けば「あ、あのシーンの曲はこういう歌詞が」というイメージが浮かぶこと間違いなし。
桃鉄の良いところは、このゲーム沢山もっている。
私は桃鉄を1−20まで全部とは言わないが、8割位はやっているので、そういう人に向けてのレビューです。
1:一番の残念は、地球が丸くないところ。西は米国のハワイ州、東は日本、ニュージーランド辺りで切れてしまっている。
だから、ハワイにいていきなり日本に向かって押し寄せてくるなんて言うことは残念ながらなし・・・でも現実に地球って丸いし、嘘だろ、そこからキングボンビーが来るのかよ!
って言うのが面白いのではないかと思って期待していただけに残念。日本版だと丸く出来ないからなあ、唯一のチャンスだったんだけど・・・もしかして、システム作るのが面倒だったのか?
あと何マスがいきなり、ガラっと変わるし。
追伸:
再度50年でやってみたところ、ある一定の条件をクリアすれば,地球が丸くなる事が分かりました。
さくまさんは双六遊びと言うことを配慮して、この様にしたのだとありました。生意気を書いて申し訳ありませんでした。
一度クリアしたあとは丸い地図モードが選んで遊べると面白いと思います。一定条件をクリアしたあとだと一方的な状態なので・・・
2:あと残念なのが各地の歴史ヒーローがヨーロッパ、米国に偏重していること。
私が現時点でアジアで発見できた歴史ヒーローはジンギスカンと諸葛孔明のみ。
南米も歴史ヒーローはガラパゴス諸島のダーウィンのみ・・・
ヨーロッパ、米国は数えられないほどいる。しかも超強力な奴らばかりだ、特にリンカーン、ライト兄弟やばすぎ。
3:物件の内容もアジア、中東、南米、アフリカという地域は、たいして調べた感じがありません。それが手抜きに見えてとても残念。
スタッフを各地に送って一ヶ月も滞在させれば大体分かるだろうに・・・旅行パンフレットレベルからとってきたとしか思えない。
もっと、マニアックなオススメを紹介して欲しい。そういうゲームじゃないのか。
4:あいかわらず、CPUが弱すぎる。杜子春レースとか財布イベントとか、もっと真面目にやって欲しい。
良い所は、超高額が誰かのところに入ってもたいらのまさかーど、一頭地を抜くカードなどが比較的簡単に入るのでお金の分配バランスがいい。
つまりグデグデで死にそうになっても意外に復活できたりしそう。人間同士でやる機会が多い人にはすごく楽しいと思う。
乗っ取りも簡単なので、ヒーローを消すためには良いんだけど、乗っ取り返すほど強力なカードが無いから、すごく地味な戦いになる。
全体的な評価は、うん、まあ、色々言いたいことはあるけど、悪くない。ワールド2を期待。
内容は1基本ルール、2キャラクター紹介、3マップ攻略(地域別)、4イベントリスト、5カードリスト、6テクニック集(基本的)、7製作者(さくま)による必勝法、となっています。 基本的な部分(1、5、6)からゲームで勝つための情報(3、4、7)まであるので、初心者から上級者まで非常に使える内容になっていると思います。 特に3マップ攻略では地域別に優良物件、イベントを押えてあるので、その地域にいる際の戦略を考える上で、役に立つと思います。 また、4イベントリストに関しても、発生条件や発生時期、それにイベント対象物件(例:臨時収入が出る物件)を知ることができるので同様に役に立つと思います。 ただ、物件数が多いということもあってか(西日本編だけでも1216件)、物件リストがないのが残念でした。 記載されているマップやページのデザイン等も非常に見やすく、桃鉄で強くなりたい人にはオススメです。
ほぼ毎年のように最新作が出ている桃鉄ですが、最近はかなりマンネリになっていたので、すっかり遠ざかっていました。 全く違う路線での登場で期待していましたが、新鮮味があってなかなか楽しめます。米国だけではなく、中南米もカバーしていて、都市の紹介もそこそこ入れ込まれているので、地理や歴史の勉強にもなります。
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