初めてこの全曲を楽しみたい方へ。 1曲ごとの解説がないと、何をやっている場面だか、全然わからず、”情景”とか言われても困りますよね。 白鳥や胡桃割りは、おおよそわかっていれば、ある程度想像して聴いていてもわかりやすく、退屈しない面もありますが、長丁場のこの曲、悪の精が入ってきて姫の未来を予告したり、糸巻き(紡錘?)に手を刺されたり、王子の口づけで城全体が目覚めたり、やはりどの音楽か、解説がないと辛いと思います。 その点このCDはたっぷり解説があり、助かりました。 また、ケース裏にも各トラックごとの曲名が全て書かれているので、いちいち解説書をケースから取り出し、開いて曲目を選び出す必要もなく、やっぱり、オペラやバレーは、国内盤で、しっかりした解説書のついた、廉価盤でないデッカ盤やグラモフォン盤だなァ・・と思いました。 このCDは、三枚組で持ち運びや車で聴くには不便さもあるでしょうが、CD一枚に入っている一幕ごとに聴き返しながら、曲に馴染み、好きになって行くためには、やはりこの3枚組がいいようです。 演奏は、残響の多い録音が大変良く、金管やシンバルが元気で、それぞれの曲もじっくり描き出しているので、本当に入門には最適の演奏です。 しかも、ノーカットの完全全曲版で、アンセルメ盤などではカットされていた部分も聴けるので、この演奏に慣れたら他の全曲盤は聴く気がしない位です。ストーリーからしても、この曲はノーカット版で聴きたいですね。
無理して1本の映画にまとめることはなかったのでは? 原作を読んでいると,そう思ってしまう映画でとても残念。
慌しい毎日に、ちょっとした息抜きにしたくて読みました。
印象的だったのは「 表紙とそのお話 小さな妖精と食料品屋
」という話でした。
挿絵を見ながら、話を読んでいくと内容に入り込んでいけます。
ファンタジーの良さってこういう感じなんだなぁ・・・
想像力たくましくして読むとより楽しめるような、素敵な世界ですね。
子供のころに感じた「 あの感じ 」でしょうか。
(普段、全くこういった分野は無縁なだけに新鮮に感じたのかも?)
寝る前に読むと、気持ちが和んでいいかもしれませんね。
8ページほどですので、ほんとにちょっとした合間に
読める量です。
この本自体は、短編が集まっている本です。
息抜きに、1篇ずつ読んでいくのもいいかもしれませんね。
他にも「 あかいろ 」「 あおいろ 」というかんじで
姉妹本があります。
それぞれの表紙をみているだけでも、素敵な気持ちになれますよ。
タイトル通り、超常現象をベースにそれと戦う兄弟の姿を描いた大ヒットTVドラマのファーストシーズン。 発端や付帯するストーリーは進行しているが、基本的には各エピソード完結式で飽きずに楽しめる。 先にUS盤のサード・シーズンがリリースされ日本語吹き替え・字幕が収録されていたが、こちらのファースト・シーズンも同仕様。 再生機の初期設定で日本を選択している場合、日本盤と同じ仕様となる。 今回のBD版は、サードシーズンから変更になった吹き替えキャストバージョンも新収録。 DVDの旧ver.(成宮寛貴&井上聡ver.)の吹き替えが苦手で途中で視聴を止めていたので、これは嬉しい。
テレビシリーズとしては上々のクリアな映像。 冷たさを感じさせる控えめな色調が、精細感に繋がる印象を受ける。 時折、背景に独特の粒子が散見されるシーンはある。 作品の性質上、闇や陰影表現も多く、場合によっては暗部の潰れやもやけを感じるが、全体的には大きな癖がなく観易いHD画質。スキップして先に視聴したサード・シーズンに比べるとやや落ちる印象はある。
音声は英語がDD5.1ch、日本語は両バージョンともDD2.0ch。今回は日本語2.0chで視聴。 映画の様な重低音はないが、ロッシーながら高音には鋭さがあり、TVドラマとしては充分。 アンプ側で拡張させれば臨場感もまずまず。
特典は、欠かせないNG集、未公開シーン集、メイキングなどを収録。 これだけの話数が4枚とコンパクトに収められ、この価格はかなり満足度が高い。
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